週刊 GSEP2SY7L2RUS2
定 佰 G9O 口 ( 税 汉 )
201073716
エヴァ ン ゲ リオ ン 初 号機 回
防護 服
lla Character Sheet
碗 ゲン ドウ
オー バー・ ザ レイ ン ボ ウ の
艦長 副長
fa Tactics Sheet
第 0 使徒 ガ ギ エル 適 遇 戦
Timeline Sheet
ヤマ アラ シ の ジレ ンマ
fla Installation Sheet
人 類 補完 委員 会
lla Technology Sheet
ロン ギ ヌ ス の 槍
用 語 辞典 企画 書 / ト ビッ クス
| 有 > 到
発売 中 pz
【 め pmcosli des
エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新年 版
EVANGELION
エヴァ ン ゲ リオ ン 初 号機 4
防護 服 に ーー て
Character Sheet キャ ラッ ター シー ト |
|
「
S Sheet タク ティ クス
ーー 17-18 | 第 6 使徒 が ギ エ ル 遺 局 戦
答 、 Installation Sheet イン スタ レー ショ ン シ ー ト
人 類 補 完 委員 会
essesseesssssxsssldl9x2 け
.Technology Sheet テッ ノロ ジー シー ト
ーーーーーーー| 21-22
重則 ー | 23-24
企画 書 1 25-28
トピ ックス ニニ ーー ニー ニー ニ ュー デニー の
新 世紀 エヴァ ン ゲ リオ ン オフ ィ シ ャ ル ページ
エヴァ ン ゲ リオ ン の リア ル タ イ ム 情 報 は
PC サイ ト
* http : //www.gainax.co.jp/anime/eva/
携帯 サイ ト http : //wpp.jp/eve/
エヴァ ン ゲ リオ ン オフ ィ シャ ルス ト ア
» http : /www.evastorerjp/
週 衝 了 エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新
[発行 日 ] 2010 年 3 月 16 日
[ 発 行 ] 株 式 会 社 デ アゴ ステ ィ ー ニ ・ ジ ャ パン
〒104-0045
中 央 区 築地 4-7-5 築地 KY ビ ル
[発行 人 ] 小河原 和 世
[編集 人 ] クロ ス 中 山 慶子
[チー フエ ディ ター] 安部 層
[印刷 ] 大 日 本 印刷 株 式 会 社
@2010 K.K.DeAgostini Japan Allrights reserved.
[編集 協力 ] 株 式 会 社 ウ ィ ー ヴ (石川 捨 人 田代 豪 ノ 大 久保 詩 / 本 多 ら な
[監修 ] 株 式 会 社 ガ イナ ックス
@GAINAX・ カ ラー ン Project Eva. @GAINAX・ カ ラーEVA 製 作 委 員 会
く オ リ ジ ナ ル 版 >
[編集 協力 ] 有限 会 社 メガ ロマ ニア (富田 英樹 高村 泰 稚 ン 渡邊 洋 ニ ノ
加藤 和弘 山田 展 定 和 桑木 貴章 鈴木 秀治 // 公 森 直樹 )
[執筆 ] TRAP( 西 川 紗 矢 遠藤 智子 ) 種子 島 貴
[イラ スト ] 市 川 拾 文 ン 深野 洋一 (M.LC.) / 木 下 と も た け / 射 尾 章 弥
鵜沼 安 項 雄
[デザ イン ] ロー カル ・ サ ポー ト トメ ント (島田 英明 ノン 角田 正明 )
株 式 会 社 イン フォ 二 (河野 干 哉 / 安 川 纯 史 / 阿 部 将 之 )
で 新 訂 版 >
[編集 協力 ] の ックス 株 式 会 社 (伊藤 桃香 米良 真一 )
[デザ イン ] スタ ジオ ォ ・ ハ ー ックス 株 式 会 社 (松本 優 典 )
人 @ 書 店 向け 注文 受注 セン ター
(書店 様 か ら の ご 注文 を 承り ます )
03-5212-5311
(月 一 金 9:30~17:30 土日 祝日 を 除く )
加 03-5212-5312
人 @ 読 者 サー ビス セン ター
(本 誌 関 連 の 一 般 的 な 質問 を 承り ます )
0570-008-109
(月 一 金 10:00 一 18:00 土日 祝日 を 除く )
本 商品 は 2006 年 に 刊行 され た 「 エ ヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 」
(発売 : * に 改訂 を 加え て 刊行 する も の で す 。
本 誌 の 最新 情報 を Check! 回 旋回
PC か ら も ケー タイ か ら も 同じ アド レス で アク セス で きま す 。 Je
http://deagostinijp/eva/ 回 &
1. 読者 専用 定期 購読 受注 セン ター に 電話 また は FAX で
0120-300-851
21:00 年 中 無休 )
し 込み 用 紙 を 郵送
の お 知ら せ ] が お 手元 に な い 場 合 は 受注 セン ター
週刊 エヴァ ン ゲ リオ ン ・ ク ロニ クル 新
訂 版 ] は 特製 バイ ンダ ー4 冊 に 収まり ま
す 。 エ ヴァ ン ゲ リオ ン 大 百科 を 完成 さ
せる の に 不可 欠 な 特製 バイ ンダ ー2・3
巻 の 2 冊 セ ッ ト を 創刊 特別 価格 990 円 ( 税
込 ) で 発売 し て お り ま す 。 お 近く の 書店
で お 求め ぐだ さい 。
由 特 別 価格 は 2010 年 5 月 末日 まで の 期間 限定 と な り
それ 以降 は 通 常 価格 1.790 円 (6A) と な り ます 。
目 の バ イン ダー は 第 31 号 で プレ ゼン ト い た し ます 。
ト 】
汎用 人 型 決戦 兵器
Mustration by Hirofuml lchllawa
人 造 人 間 エヴァ ン ゲ リオ ン
nl TESL
画 画
VA-01 TEST TYPE
NERV
"A"'
leedS っ IUDu つ き
skr
回 3dALlSal NOnaoNYA3
メカ ニッ クシ ー ト
軒 echanic Sheet
使徒 夷 減 の 要 た る EVA
対 使徒 用 兵器 と し て の 名 を 裏切ら な い 結 果 を 残し 了
た EVA 初 号機 。 し か し な が ら 、 操縦 者 の 碗 シン ジ が )
危機 に 陥っ た と き に 発現 する " 張 走 "こそ 、 初 号機 の
勝利 の “あり 、 その 戦果 は 必ず し も シン ジ の 実
力 と EVA の 性 能 に よる もの ば か り で は な い 。
使徒 と の 交戦
转 第 3 使徒 サキ エル
暴走 に より 工 :
画 第 4 使徒 シャ ムシ エル
单独 [< 蕊 器
画 第 5 使徒 ラテ ミエ ル
一 旦 敗 北 。 再
固 第 6 使徒 ガ ギ エル
交戦 せ ず
国 第 7 使徒 イス ラフ ェ ル
ー 旦 敗北 。 再戦 後に 狂 減
国 第 8 使徒 サン ダル フォ ン
交戦 せ ず
固 第 9 使徒 マト リエ ル
チー ム プ レイ に て 狐 減
還 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル
チー ム プ レイ に て 防御 担当
画 第 1 1 使徒 イロ ウル
交戦 せ ず
画 第 12 使 徒 レ リエ ル
暴走 に より 猟
13 使 徒 バ ルディ エル
ミー シス テム に より 蔵 減
国 第 14 使 徒 世 儿 工 儿
暴走 | 小口 匠 沽
画 第 15 使 徒 ア ラ エル
交戦 せ ず
画 第 16 使 徒 ア ルミ サエ ル
参戦 の み
. | 機体 :EVA-01 TEST TYPE
1 一 |
』 初 号機
| 搭乗 者 :3rd Children
| 本 yy 之
主 武装 :WEAPON
パレ ッ ト ラ イフ ル
ハン ドガ ン
プロ グレ ッ シ ブ プ ・ ナ イフ 等
ー 1S 4}
アダ ム と され る 光 の 巨
箇 碗 シン ジ 2
7 M いる 。
こも し か し 、 同機 は リリ ス
中 人 類 補完 計画 より 造ら れ た と も 路 か
れる 。
初 号機 の 交戦 記録
NERV 本 部 が 所 有する EVA の 中 で 最も 多く の 戦闘 経
験 を 有する 。 テス ト タ イ プ と いう 本 来 の 役目 を 果たし 、 実
戦 で の 活動 デー タ 収集 に 大 きく 貢献 し た 。 使徒 の 残 減数
も EVA の 中 で 最多 を 誇り 、 9 体 も の 敵 を 仕留め て いる 。
| *R ほ サキ ェ ル R 。 | |
初 号 機 の 初陣 。 シン ジ は 國 q
満足 に 動か せ ず 、 光 の 栓 M rE
で 頭 部 を 貫通 され 活動 停
止 。 その 直後 に 暴走 。 追
い 詰め られ た サキ エル は 初
号機 と 共に 自爆 する が 同
機 は 無事 に 生還 する 。
加 * く シャ ムシ エル |
戦場 に いた トウ ジ と ケン マン
スケ を エン トリ ー プ ラグ へ 還 3
収容 し た 際 、 ミサ ト の 撤
退 命令 を 聞か ず に プロ
グ ・ ナ イフ で 反撃 し た シ
ンジ 。 内 蔵 電 源 ギリ ギリ
で 使徒 を 嘘 減 し た 。
辛
k ^ 第 5 使徒 ラミ エル 戦 中 |
先手 を 打 た れ 、 戦う 間もなく 破れ る 初 号機 。 その 後 装備 を 整え 、
ヤシ マ 作 戦 が 発動 され る 。 その 際 に 初 号機 は 、 ポ ジ ト ロン スナ イ
パー ライ フル で 砲手 を 担当 。 第 一 射 は 同時 に 攻撃 し て きた ラミ エ
ル の 加 粒 子 砲 と 干渉 し 合っ て 外れ て し まう 。 レイ の 零 号 機 が 盾 と
な っ て 加 粒 子 砲 を 防ぐ 間 、 二 射 目 に て ラミ エル を 撃ち 抜く 。
SS 第 3 新 東 京 市 に 出 た 直後 を 、 ラ ミ
エル の 加 粒 子 砲 に よっ て 狙い 撃ち
され た 初 号機 。 その 衝撃 に よっ て 、
ンジ は 意識 を 失っ て し まう 。
“A
せ キ
PT
=H
さ 中 舌 軸 Ri
2 人 3 時 着 と 所 nt 当 邊 ーー 惰 地 车 健 斗 1 9
ボ ポジ トロ ンス ナイ パー ライ フル に
日 本 中 の 電力 を 集め 、 1 億 8 千 万
KW の エネ ルギー を も っ て
AT. フ ィ ー ル ド を 買い た 。
弐号 機 と 初 の 共同 戦線 。 初戦 は パレ ッ ト ラ イフ ル で 弐号 機 の 提 護
を 務め る が 、 分裂 し た イス ラフ ェ ル に よっ て 敗北 。 その 後 ny 爆
受け た 使徒 は 、 再生 の た め 6 日 間 活 動 停止 する 。 その 間 に シ ンジ
と アス カ は 音楽 に 合わ せ た 攻 撃 パ ター ン を マス ター。 再 戦後 、 使
徒 の コア へ ニ 点 同時 過重 攻撃 を 決め 、 撃破 に 成功 する 。
分 裂 し た イス ラフ ェ ル 甲 の 攻撃 に
より 、 駿河 沖合 2km に 水没
し た 初 号機 。 戦 闘 の 過程 は 不明
だ が 、 ブ ザマ な 敗北 を 喫し た 。
弐号 機 と の ユニ ゾン が 華 麻 に 決ま
り 、 イ スラ フェ ル の コア を 同 |
壊す る が 、 最後 の 着地 を 決め 損 な
い 、 結局 ブ ザ マ な 姿 を 晒す 。
| | 第 9 使徒 マト リエ ル 戦 | |
EVA3 体 の チー ム プ レイ ォ パ
に お いて 、 オ フェ ンス を 提 の
当 。 地 上 へ の 出口 に 陣 に
取る マト リエ ル に 対し て 、 で イ
零 号 機 か ら パ レッ トラ イフ 流 ル
ル を 受け 取っ た 初 号 機 = 3 の
は 、 一 斉 射 に て 攻撃 。 ーー = = 賠
還 第 10 使 徒 サ ハク ィ エ ル 戦 上
自ら の 身 を 質量 爆弾 と 化 人
し て 落ち て くる サハ クィ エ ド の
ル 。 それ を 受け 止め る た 衣
め 、 い ち 早 く 使徒 の 落下 回 で と
地点 に 着い た 初 号機 は 、 は 4
弐 号機 が コア を 破壊 する あっ
まで 使徒 を 支え 続け る 。 5 了
第 12 使 徒 レ リ エ ル 戦 | |
レ リ エル を 足止め し よう と 泊 計 3 は 合
先行 し た 結果 、 使徒 が 形 3 と の
成す る ディ ラッ ク の 海 に 囚 全 在
われ る 。 そ の 中 で シン ジ 这 は
の 生命 が 尽き よう と する 痢 3
那 に 暴走 。 便 徒 を 内 側 も 初
か ら 裂 いて 脱出 し た 。 楼
初 号機 の 使用 兵器 一 携行 火器 ① 一
EVA が 使用 する スタ ンダ ー ド な 火器 が パレ ッ ト ラ イ
フル で ある 。 通常 の アサ ルト ライ フル と は 異な り 、 弾
倉 が グリ ッ プ の 後ろ に 配置 され た ブル パッ プ 方 式 を 採
用 し て お り 、 コン パク ト で 取り 回 し の 利く 形状 と な っ て
いる 。 劣化 ウラ ン 弾 を 電磁 レー ル で 撃ち 出す が 、 使徒
に 対し て の 効果 は 十分 と は 言い 難い 。
使徒 を 倒す ほど の 威力 は 期待 で きま
ん 制 用 と し て 使わ れ て いる 。 倒
一 の 使徒 は マト リエ ル の み 。
第 3 新 東京 市 に は パレ ッ ト ラ イフ ル が
収納 され た 武器 庫 ビル も あり 、 状 況
に 応じ て 取り 出せ る 仕組 み で ある 。
すす パレット ライ フル
別名 パレット ガン 。
機関 部 に 8 の 字 型 加
速 ター レッ ト を 持ち 、
銃身 に は 冷却 シス テ
ム が 組み 込ま れ て い
る EVA の 主 カ 火器 。
使徒 に 乗っ 取ら れ た 3 号
機 に 自分 と 同じ 子供 が
乗っ て いる と 知り 、 攻撃
ステ ム を 起動 。 圧倒 的 な
で 使徒 を 残 滅する 。
. 全 第 14 使 徒 ゼ セル エ ル 戦
中 央 作戦 司令 室 に 侵入 し た ゼル エル か ら ミ サト た ち を 救い
を 失い な が ら も ジオ フロ ント まで 使徒 を 引き 戻す 。 有利 に
号機 だ っ た が 活動 限界 に 達し て し まい 、 動け な いま ま コ ア を 執 拐
に 攻撃 され る 。 そ の と き 、 3 度目 の 暴走 を 引き 起こ し て 使徒 を 忠
琴 。 捕食 に より S: 和 機関 取り 入れ 、 無限 の 活動 時 間 を 得 た 。
中 央 作戦 司令 室 に まで 侵入 し た ゼ
ル エ ル 。 怪 光 線 が ミサ ト た ち に 放 た
れる 直前 、 司 人 室 の 壁 を 破っ て 現
れ た 初 号 機 が 使徒 に 戦い を 挑む 。
个 游 靶 是 霸 ct8F
责 炳 站 省 必 上 各 革 兴 蝶 贡
人 が 、 暴走 L 大 初 号
機 に は 手 も 足 も 出 ず 成す 術 も な
く 倒さ れ て し まう 。
に
凍結 を 解 か れ
プロ グ ・ ナ イワ で ダメージ
を 与え る が 、 アル ミサ エル
に 浸食 され て 危機 に 陥
る 。 結局 、 零 号機 の 自爆
に より 難 を 逃れ る 。
号機 を 操り 、 タ ー ミ ナ
ルド グマ へ 向かう タブ リ
ス 。 その 後 を 追い 、 足 止
め 役 の 弐号 機 と プロ グ ・
ナイ フ で 交戦 、 打 ち 倒 し 、
自ら 手中 に 収まっ た タブ
リス を 握り つぶ す 。
wm A
て いく 。 その た め シ ンク ロ
と か ら 増 長 を 招く 。 その 結果 、 死 の 危険
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.⑤GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D06-0=
キャ ラク ター シー ト
SN [haracter Sheet
キャ ラク ター シー ト
GENDOH IKARI
巡 ゲ ンド ウ
ENDOHIKARI 加
haracter Sheet
《 個 人 情報 に
名 前 | 確 ゲン ドウ
年 齢 | 48 歳
国籍 日 本
生年 月 | A.D.1967/04/29
血液 型 | A 型
所 属 NERV/ 最 高司 令 官
图
連 直属 の 特務 機関 NERV を 統率 する 最高 司令
官 、 碗 ゲン ドウ 。 彼 の 経歴 は NERV 設 立 に 深く 関わ
っ て お り 、 その 活動 の 足跡 は NERV 誕 生ま で の 歴史
その も の と いっ て も 過言 で は な い 。 2002 年 、 ゲン ド
ウ は 人 工進 化 研究 所 ( 後 の ゲ ヒル ン ) 所 長 に 就任 し 、
E 計 画 に 着手 する 。 すでに この 頃 、 彼 の 活動 の 裏 に
は 国際 的 秘密 組織 ゼー レ の 存在 が 見 え 隠 れ し て いた 。
次 いで 2004 年 に は EVA 初 号機 の 接触 実験 を 執り 行
な う も 、 その 最 中 に 妻 の ユイ を 庫 失 。 直後 に 行方 不
明 と な る も の の 1 週間 程度 で 復帰 し 、 ア ダム 計画 及び
人 類 補完 計画 に も 着手 し て いく こと と な る 。 さら に は
第 7 世代 コン ピュ ー タ MAGI が 完成 を 見 た 後 、 ゲ ヒル
ン が 特務 機関 NERV へ 移行 し た こと に 伴い 、 同機 関
の 最高 司令 官 に 就任 する 。 この よう に 、 2015 年 に 至
る まで 、 各 計 画 の 推進 を 任 さ れ て きた ゲン ドウ だ が 、
各 計 画 に 対す る 見 解 の 相違 か ら か 、 ゼー レ 及 び 人 類
補完 委員 会 と は 衝突 を 繰り 返し て いる よう だ 。
そう し て 、 つい に 15 年 ぶり の 使徒 襲来 を 迎え た 除 、
ゲン ドウ は 3 年 ぶり に 息子 の シン ジ と 再会 する 。 し か
し 、 そこ で 彼 は シン ジ に 対し 、 EVA に 搭乗 し て 使徒
と 戦う こと を 強要 。 長 い 間 連 絡 も 取ら な か っ た 息子
に 対し て 「 必 要 だ か ら 呼ん だ 」 と 言い 、 「 乗 ら な いな ら
ば 帰れ ] と つき 放し た 。 絶対 的 な 自信 に 満ち 溢れ た
ゲン ドウ の 、 冷徹 で 無慈悲 な 物言い ーー そし て 穴 黙
さゆ え に 、 彼 の 真意 を 推し 量 る こと は 難し い 。 し か
し 、 結果 と し て シン ジ は EVA に 乗る こと を 選択 。 そ
れ が 、 NERV 及 び 第 3 新 東京 市 を 守る こと に 繋が っ た
の は 紛れ も な い 事 実 で ある 。
"人 物 相関 図
画 4。 ま ホリ ンコ |
部 下
(協力 者 )
部 下
部 下 (協力 者 )
EEC
EVA 零 号機 操縦 者
人 に も か か わら ず 国籍
2 生年 月 日 、 血 液 型 を
な ) は じ め と する 個人 情報
時 科 月 コウ ゾウ が 抹消 され て いる 謎 の
下 NERV 多い 少女 。
一 鋭い 視線 で 相手 を 見
据え る ゲン ドウ 。 NERV
最高 司令 宮 と し て の 威
励 に 満ち 、 部 下 に 冷徹
な 指示 を 与え る 。 吾 に
明 を た くわ えた 風貌 か
ら も 、 厳 格 な 雰囲気 を
漂わ せ て いる 。
ーー 一覧 を ぐれ る その 表情
は 、 他 人 を 軽 蔵 し て いる
か の よう に も 見 える 。 ほ
と ん ど 他 人 を 受け 入れ る
姿 を 見 せな い 、 ゲ ンド ウ
らし い 表情 と いえ る 。
時 に 、 っ て 表情 が 隠さ れる こと も 。 眼鏡 を 外さ な いこ
と に は に 表情 を 隠す と いう 狙い も ある の か も し れ な い 。
ー ゲ ンド ウ の 冷徹 さと 意志
の 強 さ が 宮 え る 、 硬 い 表情
の 横顔 。 他 .
味 を 示す こと が
実 の 息子 と 3 年
し た 際 に も 、 そ の 硬い
を 崩す こと は な か っ た 。
エン トリ ー プ ラグ 内 の L.C.L.
濃度 を 上 げ る よう 指示 する
ゲン ドウ 。 そ の 表情 に は 起
り が 見 受け られ る 。
立ち 姿 の ゲン ドウ は 背筋
が まっ すぐ 伸び て お り 、 非
常に 姿勢 が 良い 。 彼 を より 3
大 きく 見 せる その 姿勢 も 、 一 般
感 圧 的 な 雰囲気 を 生ん で
いる 要因 の ひと つ だ ろう 。
ー ジ ャ ケッ ト の 内 側 に
は 、 ハ イネ ッ ク シ ャ ツ
を 着用 し て いる 。 そ の
鮮やか な 赤 が さ し 色 と
し て 際立つ 。 意外 と 派
手 な 色 を 好む 傾向 も あ
る よう だ 。
能 性 を 重視 :
ちり と し た ジ 3
的 な スラ ックス 。 ゲ ンド
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@⑤GAINAX・ カ ラー/EVA
キャ ラク ター シー ト
|haracter Sheet
1 一 あま り 見 る こと が で
き な い 、 ジ ャ ケッ ト を 脱
い だ 姿 の ゲン ドウ 。 そ の
手 に は 常に 白い 手袋 を
着用 し て いる が 、 こ れ は
の で は な く 、 手 に 負っ た
火傷 を 隠す た め の 落 用
の よう だ 。
最高 司令 官 と いう 立場 の た めか 常に 冷静 で 、
あま り 感情 を 表 に 出さ な い ゲ ンド ウ 。 だ が 、 時
折 不 敵 な 表情 を 見 せる こと も あ だ 。 天
きく 表情 を 動か すこ と は 非常 に 少な いた め 、 彼
の 感情 を 読み と る こと と は 困難 を 極め る 。
NERV 最 高司 令 官 を 務め る と 同時 に 、 人 類 補完 計
画 責 任 者 と し て 計画 を 遂行 する ゲン ドウ 。 その 全貌
を 知る 者 は 一 握り で あり 、 知り 得 な い 者 に は 猪 疑心
の 芽 を 植え 付け て いく 計画 一 一 、 ゲン ドウ は そう いっ
た 性 質 の 計画 実現 を 最 優先 事項 と し 、 それ 以外 の 事
柄 に つい て 原 う こと が な い 。 実 の 息子 は EVA 初 号機
の 専属 操縦 者 と し て 、 自ら を 慕う 赤木 親子 は 協力 者
と し て 、 その 他 の 人 間 も 計 画 遂行 上 の 持ち ゴマ と し
て 利用 する 一 一 、 冷静 沈着 に こと を 進め る その 姿 が
職務 に 忠実 で ある が 故に 、 彼 に は 「 非 情 な 人 物 ] と い
う イ メー ジ が 付き まとう 。 し か し 、 その 行為 を 佑 賊 し た
時 「 計 画 実現 の た め に は 形 振り 構 う 余 容 が な い 」 と い
う 彼 の 、 寅 迫 し た 状況 を 鑑み る こと が で きる 。
ちな み に 、 ゲン ドウ が 本 格 的 に 人 類 補 完 計 画 の 遂
行 に 着手 し た の は 、 妻 で ある ユイ を 失っ た 後 の こ と
だ 。 さら に 、 彼 が 遂行 する 計画 の シナ リオ は 、 ゼー レ
が 用 意 し た も の と 異な る と 言わ れ て いる 。 彼 の 真 の
目的 は 、 計画 の 実現 に より 「 愛 し た 妻 に 再び 出逢う ]
こと と も 推察 で きる が 、 その 真相 は 不明 で ある 。
「 非 情 な 人 物 ] と 目 さ れ
いる ゲン ドウ 。 微笑 す
国 る こと も ある が 、 そ れ が
必ず し も 好意 の 表 わ れ と
は 言い 切れ な い 。
ちの 到着 を 信じ て 、 自 ら も 力 仕 事 に 従事 する ゲン ドウ 。
て 、 部 下 た
引 す る 行動 力も 持ち 合わ せ て いる 。
特務 機関 NERV の 最高 司令 官 で あり 、 数 々 の 機密
計画 の 指揮 も 執る ゲン ドウ 。 その 多忙 さ 故 に NERV
本 部 に 不在 の こと も 多い が 、 執務 を 疎か に する こと
は 決し て な い 。 の みな ら ず 、 NERV 本 部 の 電力 供給 が
ほぼ 停止 し て いる 状態 で 使徒 が 製 来 し た 際 は 、 作業
現場 で 手動 に よる EVA の 起動 準備 の 指揮 を 執っ た 。
また 、 第 10 使 徒 襲来 時 、 ほ と ん ど 勝 率 の な い 作 戦 を
成功 させ た シン ジ に 、 珍し く 労い の 言葉 を か け て も い
る 。 必要 と あれ ば 現場 に 出向 く こ と も 胡 わ ず 、 任務 を
果たし た 部 下 に 対し て は 激励 する 一 一 、 そう いっ た ゲ
ンド ウ の 姿勢 は 、 人 類 最 後 の 砦 た る NERV の 統率 者
に ふさ わし いも の と いえ る だ ろう 。
久しぶり に 会 っ た 息子 に 、 即
座 に 出撃 を 命じ る ゲン ドウ 。
危 乱 の 状況 の た め 、 挨 拶 す
ら ろ くに 交わ し て いな い 。
搭乗 者 が いる 3 号機 の 織 減 を
拒む シン ジ 。 ゲン ドウ は 忠 路
する こと な く 、 即座 に ダミ ー
シス テム の 起動 を 命じ る 。
最高 司令 官 と し て 卓越 し た 統率 力 を 見 せる 一 方 、
目的 の た め な ら ば 手段 を 選ば な い 性 質 の ゲン ドウ 。 瞬
時 に 下さ れる 冷徹 な 判断 は 、 時 に 周囲 を 戸 惑 わ せる
こと も ある 。 だ が 、 使徒 を 倒さ な けれ ば 人 類 全体 が 危
機 に 晒さ れる こと を 考え れ ば 、 その 判断 は 妥当 な も
の で ある 。 NERV 最 高司 令 官 と いう 地位 に ある 彼 が
迷い を 見 せる こと は 、 人類 減 亡 に 繋が りう る か ら だ 。
故に 、 常人 な ら ば 忠 路 し か ね な い 局 面 で も 、 彼 は 決
し て 迷う こと は な い 。 息子 で あろ うと 自分 を 慕う 人 間
で あろ うと 、 迷わ ず 利 用 する 一 一 その 点 が 彼 を 冷徹
に 見 せ て いる 所 以 で ある が 、 それ ら は あく まで 必要 に
迫 ら れ た た め の 行為 と も いえ る だ ろう 。
に {haracter Sheet
な い ゲン ドウ た
衣着 な 胡 度 を 且
が 最初 の EVA 探 護 適 格 者 で ある 越 抽 レイ に 対し て
は 、 物 列 宰 を する よう な 特典 を 度 を 見 せ て いる
自 英 に よる 使 江 を 目論見 た 銘 も 、 狼 舞 し た 表情
で 彼女 の 名 を 叫ん で いる 。 その 一 方
陣 は 重傷 の レイ に 対し て 出
従っ た 。 一 方 、 レ イ る また
彼 に は 他人 に 見 せる こと の な い 表情 を 見 せ
多く 和 対 的 を 信 馬 を 寄せ て いる 様 が 誠 え る
なお 、 レ イ の 個人 情報 は 一 部 が 抹消 され て お
の 正確 を 出自 は 不明 で ある 。 た だ し 、 その 外見 は 亡
き 詞 ユイ に 酷似 し て お り 、 年 で あっ た 赤 森
ナナ コ すら 、 一 見 し て ユイ と の 間 係 を 疑っ で いた 。 ま
た 、NERV 本 部 の ター ミナ ルド グマ に お いて は 、 複 人
の レイ (クロ ー ン と 推 閑 さ れる が . 詳細 は 不明 ) が 目 加
人 天守 計 画 の 筆 を 握る
存在 と も 目 さ れ て お り 、 ゲン ドウ が 彼女 を 特別 視 す る
の は 当然 と も 言え る ちな み に ゲン ドウ は 、 ユイ が
低 し て いた 頂 、 息 子 な ら ば シン ジ 、 扩 在 5 过 已 上 名
いた 。 これ ら の 事実 を 考え 合わ せる
度 は 奏 、 あ る い は 換
と 考え られ る 。
、 シ ンジ が 初
と の 関係
ュ /ー
息子 の シン ジ に 対し 、 ゲン ドウ は 酷 く 冷た い 台 度
発し な が ら も EV/
を 取る 。 シン ジ は そん な
に は 多分 に 「 鶴 め ら れ た い 」 と いう
ゲン ドウ の 双 度 |
ち を 裏切ら れ 続け
ス 的 な 愛憎 を 間
ら せ て いく 。 本 来 な ら ば ゲン ドウ が 取る べき
で く な っ た 妻 の 分 まで 息子 の シン ジ に 愛情 を か
見 守る こと で ある ろう 。 し か し 現実 に は 。 ゲン ドウ
ンジ を 突き 放し 続け て いる 。 不器用 ゆえ に シン ジ
借 つ ける こと を 恐れ る 「 錠 情 壌 現 の 要 返 し と も 考え
黄 意 は 定か で は な い
られ る が
NERV 技 術 開発 部 に 所 司
MAGI の 管理 相 任 者 を 務め る 赤木 リツ コ 。 NERV の
中 析 に 問わ る 彼女 の 聞 上 、 ゲン ドウ と は 共に 行動
する こと が 多い 。 ゲン ドウ は 部 下 と し て 、 彼女 の こと
を それ な り に 信頼 し て いる よう に 見 受け られ る
し か し 、 それ ら は あく まで 表面 上 の 関係 で ある 。 ゲ
ンド ウロ リツ コ の 能力 を 利用 する べく 、 内 人 的 な 関 人
を 結ん で いた 。 だ か
衣 に 気付 如意 すら
は 、 リツ コ の 時 で ある ナオ コ と も 内 件 間 作 を = て
いた 。 リツ コ は その 事実 を 承知 し た 上 で な お 、 ゲ が
ウ と の 聞 係 を 結ん で いた よう だ
と の 関係
max 73 70
キャ ラク ター シー ト 巡 ゲ ンド ウ
メカ ニッ クシ ー ト
| PROTECTIVE SUT
sm Sheet 34
_echonic Sheet
Il
Bp KOTECTIVE SUIT
染
か
を
る
渤 秋 可 内 时
各 害 物質 か ら 身 体 を 守る た め の 服 を 総じて 防護 服
と いう 。 主 に 感染 性 を 持つ 細菌 や ウィ ルス 、 放射 性
物質 な ど が 存在 する 場所 に お いて 着用 され る 。
セカ ンド イン パク ト に よっ て 引き 起こ され た 世界 規
筑 の 混乱 。 海面 上昇 し た 影響 に より 、 世界 の 各所
で 軍事 衝突 や 災害 が 多発 し た 。 お そら く 、 原発 事故
や バイ オハ ザー ド が 大 小 発生 し 、 深刻 な 汚染 も 多 か
っ た こと は 想像 に 難く な い 。 その た め 防 護 服 が 必要
と な る 状況 は 劇 的 に 増え 、 その 性 能 も また 、 改良 に
よっ て 飛躍 的 に 向上 し た も の と 考え られ る 。 と り わ いけ 、
災害 救助 や 紛争 解決 に 動い た 国連 は 重度 の 汚染 地
慕 に 足 を 踏み 入れ る 機会 が 多かっ た も の と 思わ れ 、
より 高 性 能 な 防護 服 を 欲し た と 考え られ る 。
2015 年 現在 に 使わ れ て いる 防護 服 は 、 セカ ンド イ
ン パ クト 以降 改良 が 重ね られ た も の で 、 まさ に 時 代 が
防護 服 の 性 能 を 高め た と いっ て も 過言 で は な い 。
8 陸
、
時 * 服 a
3 _ |NERV
縮 暑 密
国力
三 は が
因 体 高 | ”有
に お
も を
1 画
天 二
いた な
NN 0 eC IVe
SUlt
< は ryOr き 昌 届 可 の 張 / ま 区
滞 聞 怪 r > 則 但 半 wwat 交 半 8 通 寺
次 六 ,天 了 站 光 有 于 进 测 吕 可 囊 哪 下
メカ ニッ クシ ー ト
『 時 echanic Sheet
| | ROTECTIVE SUIT
NERV の 用 いる 化学 防護 服 。 気密 型 で 、 内 蔵 さ れ
た 自給 式 呼吸 器 に より 、 着用 者 に 呼吸 用 の 空気 を
送っ て いる も の と 思わ れる 。 そ の た め 高 レベ ル の 汚
染 区 域 に も 踏み 込む こと が 可能 。 また 、 不織布 を 用
いた 級 密 な 繊維 構造 に より 、 有害 物質 付着 に よる
表面 汚染 や 外気 に よる 内 部 汚染 を 防ぐ 。 材質 は 不
明 だ が 、 化学 物質 に 対し て 浸透 (素材 の 隙間 を 非 分
子 レ ベル で 通過 する こと ) や 透過 (気体 状態 で 内 部
に 通過 する こと ) を 許さ な い 高い バリ ア 性 を 備え た
素材 が 使用 され て いる も の と 推測 され る 。
SN ー† 髪 を フー ド で まとめ 、
PR の 凍り
護 手 袋 は 袖 の 騰 具 で 商 着
する た め 、 ケ ミカ ル テ ー プ
で 密着 する 必要 は な い 。
放射 性 物質 か ら 身 を 守る た め の 防 護 服 。 高 レ ベ
ル 汚 染 用 の 完全 気密 型 で 、 身体 に フィ ッ ト し た 機動
性 の 高い デザ イン で ある 。 一 体 成形 の 防護 服 に 、 フ
ェ イ スカ バー& バイ ザー を ジョ イン ト し て 着用 。 背面
に は コン パク ト に まとめ られ た 自給 式 呼吸 器 を 持つ 。
また 、 耐熱 性 に も 優れ 、 放射 線 防護 の た め の 遮 蔽 体
を 組み 込ん だ 素材 を 用 いて いる も の と 考え られ る 。
JA 完成 披 吉 記念 会 の 行なわ れ た ト
ー チ カ に は 、 放 射 能 防 謡 服 が 用 意
され て いた 。 ス ー ツ を 脱ぎ 捨て た ミ
サト は 、 肌着 の 上 か ら 着 用 する 。
初 号機 の 手 か ら J.A. に 乗り 移っ た
ミサ ト 。 アクロバティック な 動き
を 阻害 し な い 作り の 防護 服 で ある 。
か な り の 高温 と な っ て いた J.A. 内
部 。 そ の 熱 に 耐え 、 人 力 で 制御 棒
を 押し 戻 そ うと する ミサ ト 。
班 | / EVA の 極秘 事項 に 関
| わる こと が 多い 機体
Nd | 国 回民 班 。 場合 に よっ
放り 人 停止 作戦 て は 赤木 リツ コ も 同
目 NERV 行 し 、 直接 指示 を 出
EVA 初 号 機 に 立て こも っ た 休 シ ンジ は 、 エ ント リー プラ グ を
こじ 開け られ て 強制 的 に 排出 され た 。 こ の と き 作 業 に 当たっ
た 人 上 員 は 防護 服 を 着用 し て いる 。 こ れ は 、 繊 細 な 生体 部 品
で 構成 され た EVA を 汚染 し な いた め の 配 慮 と も 考え られ る 。
また 、 機体 回 収 班 に と っ て 使徒 の 体液 な ど は 未知 の も の で あ
り 、 有害 な 可能 性 が ある た め 着 用 する の は 当然 だ が 、EVA の
部 品 に も 有害 物質 が 含ま れ て いる 可能 性 も 捨て 切れ な い 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D06-10
キャ ラク ター シー ト
haracter Sheet
時 代 の 変化 に 取り 残さ れ た 、
太平 洋 艦隊
を 指揮 、 統率 する 海 の 男
ot 副長
CAPTAIN AND COMMANDER OF 'OVER THE RAINBOW'
世界 各 方 面 に 割り 振ら れ た 国連 軍 の 兵力 の うち 、
太平 洋 を 管轄 する 大 艦隊 「 国 連 軍 太 平 洋 艦隊 ] を 統
率 す る の が 、 旗艦 で ある 航空 母艦 オー バー・ ザ ・ レ
イン ボウ を 駆る 艦長 、 副長 の 2 名 で ある 。 使徒 の 脅
茂 の 前 に 通常 兵力 が 形骸 化し た 中 で 、 太平 洋 艦隊
と いえ ども その 例外 た り 得 な か っ た 。 し か し 、 第 6 使
徒 の 襲来 と いう 危機 的 状況 下 に お いて 、 彼ら は EVA
弐号 機 と の 共同 作戦 を 展開 。 迫り 来る 使徒 を 見 事
に 蔵 減 す る こと で 、 海 の 男 の 誇り を 見 せ た 。
es
haracter Sheet
太平 洋 艦隊 に 与え られ た 任務 は 、 ド イツ の ヴィ ル
ヘル ム ス ハ ー フ ェ ン 港 か ら 新 横須賀 港 まで の EVA 弐
号機 輸送 及び 護衛 で あっ た 。 大 艦隊 を 率い て いた
オー バー・ ザ ・ レ イン ボウ 艦長 及び 副長 に と っ て 、 こ
の 任務 は 腹立たしい も の で あり 、 特に 艦長 は 長年 に
渡り 培っ て きた 「 海 の 男 ] と し て の 稔 持 を ひど く 傷 つ
けら れ た も の と 推察 され る 。 その 要り の 矛先 は 、 万
ー に 備え EVA の 非常 用 電源 ソケット を 空輸 し て きた
葛城 ミサ ト に 向け られ る こと と な っ た 。
と は いえ 、 使 徒 の 脅威 と それ に 対抗 し うる EVA の
有用 性 を 認め た 彼ら は 、 その 態度 を 軟化 させ 、 最終
的 に は ミサ ト の 立案 し た 作戦 へ の 協力 も 惜しま な か
つた 。 そこ に は 、 第 3 使徒 を 迎え 撃っ た 第 2 方 面 軍 の
幹部 た ちと は 異な る 、 常に 現場 に 身 を 置い て きた 男
た ちの 柔軟 性 と 、 実質 的 な 勝利 へ の 執念 が あっ た 。
「 生 き 残 っ た 戦艦 2 隻
を 自沈 させ て 使徒 の
日 腔 内 に 送り 込み 、
零 距 離 射撃 後 、 さら
爆 を 敢行 する 」 と
、 ミ サト の 強引 な
作戦 を 了承 し た 艦長
た ち 。 その 素早 い 決
断 が 作戦 を 成功 に 導
いた と いっ て も 過言 で
は な い 。
引 名 弘人 台 グ
平 洋 能 隊 の 編成 に つい て
WEVA 式 号 擬 組立 及び 試験 が ドイ ツ
敵国 較 で 行なわ れ て いた 、EVA
の プロ ダク ショ ン モ テル 。
NNERV 人
专属 操 科 者 作物 流
アス カラ ング レー。
いっ た 感 が ある 。
† 太平 洋 艦隊 の 実質 的 な 指揮 を 執っ て いた 、 壮 年
か ら 老 年 と いっ た 風貌 。 新参 者 で ある 同国 連 の 特
務 機 関 NERV に 懐疑 的 な と と ろ も ある が 、 有事 に
は こだわ り を 捨て 、 最善 の 策 を 模索 する 柔軟 性 も
持ち 合わ せ て いた 。
て 常に 艦長 の 傍 に 立
つ 副 長 。 そ の 職務 の
た めか 、 感情 の 激しい
艦長 と 対照 的 な 印象
で 、 そ の 表情 も 読み と
り づ らい 。
国連 軍 と NERV の 関係
国連 軍 と 特務 機関 NERV は 、 共 に 国連 の 下部 組織 で
ある 。 た だ し 、 表面 上 は 協力 関係 に ある も の の 、 そ の 組
織 間 の 関係 は 必ず し も 良好 は な い 。 セカ ンド イン パク ト
以降 の 混迷 し た 世界 を 支え て きた と いう 自負 が ある た め
か 、 国連 軍 の 人 々 は 、 超 法規 的 な 新生 組織 NERV の 存
在 を 快く 思っ て いな い 場 合 が 多い の だ 。
太平 洋 艦隊 と いう 大 艦隊 を 率い る 艦長 、 副 長 も その
例 に も れ ま その 言葉 の 端々 に 懐疑 的 、 あ る い は 作 葉 的
老齢 の 軍人 らし く 誠 し い 表
情 が 多く 、 眼光 が 鋭い 艦長 。
その 生え 際 は 年 齢 を 感じ させ
る も の の 、 あ の ミサ ト に 舌戦 を
仕掛 ける な ど 、 ま だ まだ 現役 と
マイ ク を 取り 合う 艦長 と ミサ
は ト 。 そ の 様子 は コミ カル で は
ある も の の 、 実際 に は 強い 対
を 見 せ た が 、 そう いっ た ケー ス は 非常 に 稀 で あっ た と 思 抗 意識 が せめ ぎ 合 っ て いる と
われ る 。 見 る べき だ ろう 。
1 艦長 と は 異な り 、 帽子 を 脱ぐ と その 雰
囲 気 が 大 きく 変わ る 副長 。 し か し 、 畿 長
と 同様 に NERVI て 不満 を 持っ て い
EVA の 非常 用 電源 ソケット を
空輸 し て きた ヘリ を 一 腎 し た
艦長 は 、「 玩 具 の ソケット を 運
ん で き お っ た ぞ 。 ガキ の 使い
| が 」 と 皮肉 を 吐き 捨て て いる 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ⑥ カラ ー/EVA 製 作 委員 会 D06-13
和 ー 二
HEDGEHOGS DILEMMA
WS
| ヤマ アラ シ の ジレ ン Sheet 06
| EDGEHOGS DILEMMA
タイ ムラ イン シー ト
imeline Sheet
シン ジ の 部 屋 は も ぬけ の
ある 雨 の 朝 、 目 覚まし に 起こ され
い 顔 で 洗面 台 へ と 向かっ た 。 先日 か
ンジ の 様子 が 気 に か か っ て いた の た
| の 戦闘 の あと 、 シ ンジ は 部 屋 へ 引き こも っ
う 5 日 も 学校 を さぼ ぽ り 続け て いる 。 悩ん だ 未
フス マ 越 し に 声 を か け て みる が 、 部 屋 の 中 は 静 ま り 返
っ て いる 。 し びれ を 切ら し た 彼女 が フス マ を 開け て み
る と 、 そ こ に は 空っぽ の 部 屋 が ある だ け だ っ た 。
っ て いた
サト は 浮か な
め た シ
ミサ ト が 気づい た 時 に は 、ID カ ー ド と 書き 置き の 手紙 だ け を 残し て シン ジ は どこ か へ 姿 を 消し て し まっ て いた 。「 家 出
ムリ も な いわ ね 」 ミサ ト は どこ か わか っ て いた よう な 面持ち で 小さ くつ ぶ や く
ーー
2015 和 革新 计 训 市 一 大 滑 定
个 桃源 台 の 駅 で 降り た シン ジ は オー ルナ イト の 映画 館 品目
で 夜 を 過ごし た あと 、 再 び 街 を うろ つき は じ め た 。 人 行 艺 参
気 の な い 第 3 新 東京 市 の 道 を 情 然 と 歩い て いく シン ジ 。 ぁ ち に
だ が 、 ふ い に そ の 足 が 止ま っ た 。 や か まし く 導 く セミ て る か
周囲 の ビル 群 が 自分 へ 向け て 迫っ て くる あお
> る
は 【
す 。 行先 を 確認 し な い
まま に バス に 乗り こん だ
彼 は 、 い つ し か 緑 が 広
が る 田園 地帯 に た どり
つい て いた 。
Cd
Y 街 の 喧騒 か ら 離 れ 、 シ ンジ は
M A ほとん ど 人 の いな い 映 画 館 で
夜 を 明か し て いる 。「 セ カン ドイ
ン パ クト 」 と いう タイ トル の 娯楽
大 作 も 、 今 の シン ジ の 興味 を
引く こと は で き な か っ
内 on
みこ ゴ ///
こげ ///
サテ
へ 章吾 圧 装 き VN*
od AA LTRSNN NY
民主 a 剛 副 タテ
IE
ぶさ き の 二 吐 可 半 計 SNIYN*
HEDGEHOGS DILEMMA
5 東京
に か け て いた
突然 の イン ター フォ ン の 音 帰っ て きた の か と あわ て て
飛び 出す ミサ ト だ っ た が 、 そこ に いた の は シン ジ の クラ ス メ イ ト 、 鈴
原 ト ウジ と 相原 ケン スケ だ っ た 。 彼ら は ずっ と 学校 を 休ん で いる
シン ジ を 心配 し て 、 様
子 を 見 に 来 て くれ た の
だ 。 こう や っ て 心配 し て
くれ る 友人 も いる と い
う の に 、 シ ンジ は 一 体
どこ に いる の か 。 イラ だ
っ た ミサ ト は 、 腹 立 ち ま
ぎれ に 玄関 の ドア を 外
は 。 り 飛ば す の だ っ た 。
J 滞 中 理 ANVW
きせ と べり Rn 池澤 叶
NERV の 訓練 施
設 に いる と 答え
US 法 蜀 qqrrrvSA Ot
他 NH7 芝 车 半 凋 忌 册 涡 Fr
二 器 二 要 <
AT St iSO
自
分
の
情
を
も
て
あ
ま
し
で
Ni
水
(は 忆 对 太 テキ の そい
mew 嗣 記 才 浴 S 本 千 VY
ミサ ト の マン ショ ン を 飛
び 出 し た も の の 、 行 く あ
て の な い シ ンジ は 街 を 巡る
環状 線 に 乗っ て いた 。 目
の 前 を 客 た ち が 次 々 と 乗
降 し て いく な か 、 ひ と り
ぼん や り と うつ むい た まま
電車 の 座席 に 座る シン ジ 。
や が て 夜 と な り 、 電 車 が
回 送 に な る まで 彼 は そこ
に 座り 続け て いた 。
NERV に 出勤 し た ミサ ト
は 、 シ ンジ が 家出 を し た こと
を リツ コ に 告げ る 。 14 歳 の
少年 に 人 類 の 存亡 を ゆ だ
ね る の は 酷 な こと だ が 自分
た ち は そ う せ ざる を 得 な い 。
リツ コ は 冷静 に そう 述べ る 。
一 方 の ミサ ト は 、 シ ンジ が 戻
る つも り が な い の な ら 、 その
方 が いい の か も し れ な いと
考え は じ め て いた 。
を 話す ふた り 。
ミサ ト は シン ジ の 気
持ち を うま く 捉え る
こと が で きず 、 ひと
り 思 い 悩 ん で いた 。
vw
〇 "中 9H0kRt 計 装 滑 油 痢 の 縛
IN
PT
シ
に 3
# サト は 、
いい か げん な 気
持ち で EVA に 乗
っ て いた ら 和 死ぬ
ょ る と 詰
吐き 加 加 対 1 へ へ 各 固 党
NN
いさ せ 司 吉政 融 小 mS
ば か り だ っ た の だ 。
その 投げ や りな 様
子 を 思い 出し た ミ
サト は 、 シ ンジ に と
っ て EVA へ の 搭乗
が 苦痛 で し か な い
の な ら 、 も う 乗 ら な
い ほ うがい いと 言
半 古 品 ぶ ご
寺中
,万 入 /1
} 詳 回 部 SIV
ニブ ///
TO trNKGENT
> 生 テ 吐 /
叶 w 潜 重 と で m 生 NVY
に に と も れ 3
に Tn
タイ ムラ イン シー ト
imeline Sheet
A.D.2015
翌朝 、 テ ント へ 近づく 者
の 気配 に 気づい た ケン スケ
が 外 へ 出 て みる と 、 NERV
の 保安 課 報 部 員 が 四方 を
囲ん で いた 。 彼ら は シン ジ
を NERV 本 部 へ 連行 する
た め に や っ て 来 た の だ 。 抵
抗 も せ ず 、 お と な し く 男 た
ち に つい て いく シン ジ を 、
ケン スケ は 成す 術 も な く 見
送る し か な か っ た 。
< 大沼
|
|
i
シン ジ は ケン スケ に 親しみ を 覚え る
タ 暮 れ の 山中 を あて な く 歩 いて いた シン ジ
は 、 突然 、 何者 か に 声 を か けら れ た 。 近く の 野
ンジ を テン ト へ 招い た ケン スケ は 、 ト ウジ が 殴
っ た こと を 反省 し て いる と シン ジ に 伝え る 。 元
気 の な い シ ンジ を 気 に か け て か 、 気 さ
これ 語り か ける ケン スケ 。 そ れ は シ
て 、 思 い が け な いや すら ぎの 時 間 と な っ た 。
夏季 鍛錬 と 称し て
Fiotordt BB IAVT
对 和 Tri 下 焉 必 V LN
きら 守ら き 藩 申 本 で 本 ry 札
rod:
か か
うた る
9
99
め た ケ ヶ
CS =
草原 で 戦争 ご っ こ を し い ン スネ あと か ら 一 連 の 話 を
て いた ケン スケ は 、 何 を ある 聞い た トウ ジ は 、 そ
の て らい も な く シ ンジ を 心 能 れ を 黙っ て 見 て た の
元 > え 入 れる 。 も 度 か と ケン スケ を 騙る 。
A.D.2015
別れ 際 、 少 年 た ち は 和 解 し た
多 上 之 謀 報 部 員 に 連れ られ て
シン ジ を 殴っ た こと を 後悔 し て いた トウ ジ は 、 れ 駅 へ の 階段 を 登る 途中 で 、
= 時 な と の シン ジ は ふい に 身 を 神 し
自分 も 殴っ て くれ と 言い 出し た 。 し り ご みす る さき 2 は 3
シン ジ だ っ た が 、 ト ウジ の 意志 の 固 さ に 、 そ の 良 企 备 和 た 。「 限 られ な きゃ な ら な い
に 拳 を 叩き つけ る 。 わだかまり を 解き 、 笑い 合う を 知
少年 た ち 。 ト ウジ は 、 も し も 街 を 離れ る シン ジ を は れ て 8
悪く 言う 者 が いた ら 、 殴 っ て や る と まで 言っ て 口 特攻 | 涯 志
くれ た 。 街 か ら 逃 げ 出す 自分 に か けら れ た 温か を と う た ち が 強 引 に 引い て 行く 。
い 言葉 に 、 シ ンジ は し ば し 果 然 と な る 。 る を トウ ジ と ケン スケ は 、 言葉
を な くし て 、 た だ その うし
ろ 姿 を 見 守っ て いた 。
一 一 人 站 忆 苛
择 开 误 Sr4 下 车 对 作对 二 革 中 四
自分 の 騰 病 さ に 気 づ
いた シン ジ は 、 ト ウ
ジ た ち へ 叫ば ず に は
いら れ な か っ た 。
手加減 な し で 殴 れ と いう
トウ ジ に 、 シ ンジ は 思い CA
切り 拳 を 振る っ た 。 の >
2
0
1
5
年
大 シ ーー ケ シ N 拘 N シ シ ロロ す 互 計 ゲ 指 レ 初
2 。 0 、 人 2 0 と 5 58
谷 ジ ジ ジ ジ 違 の ド E
2
ケ どの 所 保 る 保 ミ る た 情 更 き デ
の 80060 在 安 安 サ ま が を 換 1
又 を 課 謀 ト ま 示 え タ
ケ ト 確報 報 と 唆 る を
と で 認 ヨ 面 二
遭 に 会 3
遇
HEDGEHOGS BIEEMMA
A.D.2015
@NERV 本 部
A.D.2015
@ 新 箱根 湯本 駅
拘束 され た シン ジ の 下 へ ミサ ト が や っ て 来 た 。 無断 で
失 貴 し た こと は 谷 め ず に 今後 も EVA に 乗る つも り は ある の
か と だ け 、 静か に 問い か ける ミサ 『 や は り 自 分 自身
の 意思 を 述べ よう と し な い シ ンジ ミサ ト は 激情 を 抑
えき れず に 叫ぶ 。「 人 の こと な ん か 関係 な いで し ょ う !?
嫌 な ら こ こ か ら 出 て 行き な さい ! | 音 を 立て て ドア が 閉
まり 、 室 内 に は シン ジ だ けが 取り 残さ れ た 。
シン ジ に 起り を ぶつ け て ミサ
ト は 退出 。 残さ れ
彼女 に 見 捨て られ た よう に 感
じ 、 言葉 も な か っ た 。
シン ジ が 第 3 新 東京 市 を 離れ る こと に な っ た と 知っ た 古
ゲン ドウ は 、 初 号機 の デー タ を 綾波 レイ に 書き 換え る よ
う リ ツ コ に 指示 し た 。 そ の 言葉 に 、 背 後に いる レイ の 様
子 を ちら り と 容 う リツ コ 。 「 マ ルド ゥ ッ ク 機 関 の 報告 に
る と フォ ー ス チル ドレ ン は まだ 見 つか っ て いな い 」 そう 言
葉 を 続け る ゲン ドウ に 、「 パ イロ ッ ト の 捕 充 は きか な いと
いう こと で すか 」 と 、 リツ コ は どこ か 意味 あり げに 答え た 。
NERV 本 部 を 移動 する ゲン ド
ウ 、 リ ツ コ 、 綾波 レイ 。 その 最
中 、 ゲ ンド ウ は 帳 ひと つ 動 か
さす ず に 計画 の 変更 を 告げ た 。
未だ 傷 が 癒え て いな い レ イ は
自分 に 関わ る 話 を 耳 に し て 議
も 、 何 の 興味 も な いか の よう
に 前 を 向い て た た ずん で いた 。
EVA の パイ ロッ ト で は な く な っ た シン ジ は 、 NERV か ら
籍 を 抹消 され た 。 迎え に 来 た 課 報 員 の 一 人 に 最後 の 挨拶
を し た いと ミサ ト の 居場所 を 訪ね る シン ジ 。 だ が 、 も う 妊
は NERV の 人 間 で は な いと は ね つけ られ て し まう 。 そ の ま
ま 課 報 員 に 駅 へ と 連れ て 行か れる シン ジ だ っ た が 、 駅 に
は 意外 な 人 が 待っ て いた 。 ト ウジ と ケン スケ が 、 勘 を き
か せ て 駅 に 駆け つけ て くれ た の だ 。
抹消 の 文字 が 刻印 され た
ジ の ID カー ド 。 これ
国 は NERV の メン バー で は な く
な っ た と いう こと に な る 。
る だ ろう と 推測 し た トウ ジ と
ケン スケ の ふた り は 、 駅 まで
シン ジ を 見 送り に 来 て いた 。
NERV 本 部 で は 、 リ ツ コ が ミ
サト に これ で よかっ た の か と 問
い が かけ て いた 。 ふ と 以前 に リツ
コ か ら 言 われ た 言葉 を 思い 出す
ミサ ト 。 身 を 寄せ る ほど 相手 を
傷つけ る ヤマ アラ シ の ジレ ンマ
シン ジ も また 、 互 い を 傷 つ
ける よう な 言い 方 で し か 、 自 分
の 気持 ち を 伝え られ な か っ た の
だ 。 そ う 思 い 至 っ た ミサ ト は 急
いで 駅 へ 向かう が ……
CE
シン ジ が 街 を 出る 時 間 が
刻 一 刻 と 近づい て いた 頃 、
ミサ ト は 難し い 顔 つき で
考え こん で いた 。
| 「 あ あい う 言 い 方 で し か 自分
の 気持 ち を 伝え られ な いん
だ わ 」 や っ
抹 N シ 移 新 シ
上 ジ 人 根 ジ
シン 4 ジノ
200 WW
る ょ る
登 に
録
を
シン ジ は 自ら の 】
シン ジ が 乗る 電車 が 駅 に 着い た 。
ミサ ト が 優し く 彼 を 励ま し て くれ た
と を 思い 出し て いた 。
ト は 車 を 飛ば し て 駅 に 駆け つけ る が 、 彼 女 が 着い た 時 に は すでに 電車 は
駅 を 離れ て いた 。 間 に 合わ な か っ た の か と た め 息 を つく ミサ ト 。 だ が 、
すぐ に ホー ム に シ
tS 屋 本 Gol
が
トシ トシ あ
9 ウシ *
ジノ ジン ス
と 0 の
ケ 砍
シン る
ス
ケ
に
再
ける こと を 選ぶ
が 開か れ た ドア の 前 で 、 シ ンジ は
て いる こと に 気づい た 。 彼 は
結局 、 電 車 に 乗ら な か っ た の
だ 。 だ いま 」 た め ら
そん な 言葉
また 笑顔 で 「 おかえりなさい]
と 答え た の だ っ た 。
トウ ジ た ちの 前 に 急 停 車
する 1 合 の 車 。 降り 立っ
め ジ 真
合 と 夏
3
方 、 ミ サ の EN
よ は 日
うお 差
9 に 互 し
ジ が 立っ 見 い の
つの 下
め 心 で
うっ を 、
確 シ
た か シン
シ 新 ミ ン
2 人 ン
ン 2
4 2
駅
に ”
四 和
う 解
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva.@GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
タク ティ クス シー ト
actics Sheet
関 と 、 使 徒 の 日 f
使徒 の 形態 、 思考 の 多様 性 と
エヴァ ン ゲ リオ ン の 問題 を 明らか (
TACTICS SHEET
| THE SIXTH ANGEL GAGHIEL ENCOUNTER BATTLE
HE SIXTH ANGEL GAGHIEL ENCOUNTER BATTLE
Tustration by Takuya lo
中
万)
徒 は 必ず し も 第 3 新 東京 市 の 制圧 圏内 に 現れ る の
で な い 、 と いう 事実 が 明らか に な っ た の で ある 。
同時 に 第 6 使徒 と の 戦闘 は 、 特殊 環境 下 に お け
る EVA 単体 戦闘 の 問題 点 を 忠 わ に し た 。 その 問題
| と は 、EVA は 汎用 兵器 で ある が 故に 、 特 殊 な 環境
つま り 、 こ の 戦闘 は 「 使 徒 側 の 奇襲 」 と いう 状
け で は な く 、 第 3 新 東京 市 と は 無縁 の 場所 で 戦闘 が |
行なわ れ た 最初 の 例 だ っ た の で ある 。 これ に より 、
使徒 が 単に 「 第 3 新 東京 市 ] と いう 地理 上 の 目標 を |
自動 的 に 目指 し て いる の で は な いこ と が 推測 され る 。
使徒 、 も し く は 使徒 の 上 位 指揮 シス テム が 、 ある 程度 |
の 範囲 を カバ ー す る 索敵 能力 を 備え 、 その 情報 を
元 に 観測 対象 物 の 中 か ら HUV (高価 値 目標 ) を 選ぶ |
能力 を 備え て いる 事 が 考え られ る 。 第 5 使徒 と の #
| 下 で も 明らか に な っ た よう に 、 EVA は 第 3 新 東京 市
| と いう バッ クア ッ プ の 下 に あっ て 初め て その 真価 を 発 |
揮 で きる 。 し か し 、 今回 の 使徒 の 行動 様式 か ら 、 使 上
「 下 で は オプ ショ ン の 装備 が
使徒 戦 に 投入 され た EVA 弐号 機 は 、「 水 中 ] と いう 特
珠 環境 に お いて 、 運動 性 や 機動 力 だ け で は な く 、 攻 |
撃 力 すら 喪失 (B 型 装備 の 標準 兵 装 で ある プロ グレ |
シブ ・ ナ イフ は 「 斬 る 」 為 の 兵 装 で あり 、 攻撃 時 の
| 反作用 を 受け 止め る [足場 ] が な いと その 威力 は 大
幅 に 減じ る ) す る と いう 、 非常 事態 に 陥っ た 。
この 状況 に 対し 、 同行 し て いた 葛城 一 尉 の 機転
と 現場 で の 判断 に より 、 NERV に 指揮 権 が 移譲 され
た 。 そし て 、 直接 攻撃 能力 し か 持た な い 使徒 の 特性
を 利用 し 、 辛 うじ て 勝利 を 収め る こと に 成功 し た が |
(使徒 が 遠 距離 攻撃 能力 を 持ち 、 ヒ ッ ト ア ンド アウ ェ
イ 戦 法 を 採っ て いた 場合 、 一 方 的 な 「 虐 殺 ] に な っ
要 で あり 、 それ が な い |
場合 は ほぼ 無力 で ある と いう こと で ある 。 実際 、 第 6
あろ う )、 今後 に 大 き な 課題 を 残す こと と な っ た 。
また 、 使徒 の 目標 が EVA 弐 号機 で ある と いう 前 提 「
つと 、 使 徒 は 「EVA=HUV」 と 評価 し た と 考
られ る 。 こ れ 以 外 に も 、 汎用 戦闘 兵器 で ある EV
が 、 第 3 新 東京 市 と いう 強力 な バッ クア ッ プ 下 で 、
力 と し て 整備 され る 前 に 撃破 し よう と いう 、 高度 な
」 考 の 下 に 行動 し た 、 と いう こと も 考え られ る 。
実際 に 、 この 戦闘 で 基本 装備 で ある B 型 装備
迎撃 を 行なっ た EVA 弐号 機 は 、 か な り の 苦戦 を 強し
| られ 、 以 降 の 対 便 徒 戦 に 重大 な 戦 訓 を 残す こと と
に 。 また 、 第 6 使 侍 の 目標 は EVA で は な か っ た と い
情報 も ある が 、 これ に つい て の 真 偽 は 明らか で は |
い 。
タク ティ クス シー ト
mm ,
octics Sheet
5 連 軍 に よ る 状況 対処
【 開 指揮 が
で は 、 使徒 の A.T. フ
対し 、 打撃 力 が 不足 名 括 は 個別 に 攻撃 を 開始 す
効果 は な か っ た 5 が 、
| 国 使徒 に 一 方 的
| な 攻撃 を : 受け る 中 、EVA 弐 号
機 を 同 パ イロ ッ ト が 独断 "
に し か
| し て いな ぃ B が 出撃 する が 、 この 時
| め 、 水 中 で の 行動 は 極 使徒 へ の 有効 な 戦術 な
| 限 さ れ た 。 ど は 持た な か っ た 。
いい
E
1 を 失っ 矯 、 戦闘 は 一 号機 と 信徒 は 空母 の |
| 種 の 肛 着 状 6
水中 と いう 身近 に 存在 し な が ら も 、 地上 と は 異質 の 環
境 に 対応 し た 使徒 に 、 i I EAS
号機 は 、 打撃 力 、 機動 力 共 まる で 及ば な か
し 、 NERV 職 員 は 完全 な オブ ザ
現場 で の 反発 も 買っ て いた よ
ト に 柔軟 性 の ある も の だ っ た 。
llustration by Akio Unima
NERV で すら 想定 し て いな か っ た 、 第 3 新 東京 市 を 遠く 離れ た 海上 で の 敵 襲 。
ES 偶
合わ せ た NERV 土 官 、 高城 一 尉 の 機転
、 辛 うじ て 使徒 の 撃退 に 成功 し た
| 1 奇襲 人
徒 に 捕 ら :
使徒 の
も 封じ られ た 。 ここ
甘 し うる 打撃 力 と し
特殊 環境 下 に お ける
EVA の 運用 性
EVA は 、「 汎 用 人 型 決戦 兵器 ] と 呼ば れる こと か ら も 解
る と お り 、 様々 な オプ ショ ン と バッ クア ッ プ が あっ て 初め て
多く は 、 使徒 の 多様
性 に 開発 が 追い つい
い 型 の 暫定 装
で いる と いう 基本 的 に は プロ グレ ッ シ プ ・ ナ イフ
よう で ある 。 の み を 装備 し て いる 。
第 6 使徒 と の 戦 同
時 は 站 型 装 久 |
J.A. 停 止 作戦 時
は 、[F 型 装備 ] で
を 装備
機 で の 移動 用 の
CE em 人間 下 用 CD 六 从
ドイ ツ か ら も た ら さ れ た
も う ひ と つの 「 モ ノ 」
ヨ 2 上
っ た 2
た 」 と いう も の が ある 。 第 6 使徒 が
モノ は 、 こ れ か も し れ な か っ た の だ
トラ ンク は NERV 本 部 の 古 司令
の 下 に 届け られ た 。
に TE
©GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @⑥GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会 De- 罰
(i
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
nstallation Sheet
委员 会
時 に 西暦 2004 年 。 箱根 に ある ゲ ヒ ルン 地下 第 2
実験 場 に お いて 、 ある 実験 が 開始 され た 。 E 計 画 に
基づい て 創造 され た 汎用 人 型 決戦 兵器 ・ 人 造 人 間
エヴァ ン ゲ リオ ン 一 一 その 初 号機 の 起動 実験 で ある 。
ゲ ヒ ルン の 研究 員 た ち が 見 守る 中 で 起動 実験 が 開
始 さ れ 、 その 開発 に 携わっ た 生物 学者 、 看 ユ イ が 自
し か し 彼女 は 、 突如 と し て 制
銘 っ た 初 号 機 に 取り 込ま れ て し まう 。 妻 を
亡くし た 失意 の た めか 、 同じ く E 計 画 を 推進 し て いた
礎 ゲ ンド ウ は 、 し ば らく の 間 、 行方 を くら ませ る 。 そ
の 間 の 葛藤 は 本 人 の み が 知 る と ころ だ が 、 や が て 帰
た 彼 は 、 ある 計画 の 構想 に 着手 一 一 、 その 計画
こそ が 「 人 類 補完 計画 ] で あ
の 人 類 補 完 計画 に 着目 し 、 計画 の 遂行 を 決断
秘密 結社 セー レ は その 強大 な 社会 影響 力 を 用
い 、 当時 すでに 世界 の 中 心 的 存在 と な っ て いた 国連
内 に 、 人 類 補完 計画 実行 の 指導 、 監 督 を 主たる 任
務 と する 秘密 委員 会 「 人 類 補完 委員 会 ] を 発足 させ
る 。 さら に 委員 会 は 、 第 7 世代 スー パー コン ピュ ー タ
THE HUMAN INSTRUMENTAHTY COMMITTEE
人 类 补 完 委员 会
HE HUMAN INSTRUMENTALITY COMMITTEE
通常 は NERVI
MAGI の 完成 と 同時 に 、 ゲン ドウ が 所 長 を 務め る ゲ
ヒル ン を 解体 。 同じく 国連 の 特務 機関 で ある NERV
を 設立 し 、 その 最高 司令 官 に ゲン ドウ を 据え る 。
人 類 補完 委員 会 は NERV と の 繋が り を 色濃く し 、
表向き に は その 予算 承認 権 や 、 EVA の 出動 要請 権
を 持つ 組織 へ と 変貌 する 。 し か し 、 その 活動 の 主眼
は あく まで 人 類 補 完 計画 の 遂行 で ある こと に 変わ り
は な か っ た 。 実行 部 隊 で ある NERV を 得 た 人 類 補完
委員 会 は 、 国連 で は な く 、 実質 的 な 上 位 組織 で ある
ゼー レ の 指示 の 下 、 人 類 補完 計画 成就 の た め に 適
進 し て いく こと と な る 一 一 。
な お 、 委員 会 の 言葉 を 借り れ ば 、 人 類 補 完 計画
は 使徒 蔵 減 よ り も 重要 で あり 、 人 類 唯一 の 希望 と さ
れ て いる 。 その 内 細 は 明らか に され て お ら ず 、
発案 者 で ある ゲン ドウ (及び 彼 を 補佐 する 冬 月 )、 人
類 補完 計画 に 着目 し た ゼー レ の メン バー の み が そ の
全容 を 知る 者 と 目 さ れる 。 し か し 、 その 最終 的 な 解
釈 の 段階 で 、 ゲン ドウ ら と ゼー レ の メン バー に 相違
が 発生 。 ゲ ンド ウ ら と ゼー レ (表向き に は 人 類 補 完
委員 会 ) は 、 結果 的 に 祥 を 分 か つこ と と な っ た 。
呈 人 類 補完 計画
遇 キー ル ・ ロ レン ツ
本 国連
Installation Sheet
イン スタ レー ショ ン シ ー ト
THE HUMAN INSTRUMENTALITY COMMITEE _
人 類 補完 委員 |
nstallation Sheet
HE HUMAN INSTRUMENTALITY COMMITTEE
アダ ム と 呼ば れる 第 1 使徒 の 復元 、 再生 を 目的 と
する 「 ア ダム 計画 ]、 EVA の 創造 を 目的 と する 「E 計
画 ] な ど と 並び 、NERV ( 主 に ゲン ドウ 、 名 月 ) に よ
っ て 進め られ て いる 一 大 計画 「 人 類 補完 計画 ]」。 そ
の 詳細 な 内 容 は 不明 だ が 、 一 説 に は 「 人 類 を 完璧 な
存在 に する た め の 計画 ] と も 言わ れ て いる 。
人 類 補完 委員 会 は 「 裏 死海 文書 ] の 記述 に 基 づ
き 、 その 計画 遂行 の 指導 、 監 督 役 を 担っ て いた と さ
れ て いる 。 た 、 委 員 会 自体 に は 人 類 補 完 計 画
を 遂行 する 能力 は な か っ た 。 また 、 その シナ リオ の
詳細 に つい て も 、 常に ゲン ドウ に 対し て 進行 状況 の
確認 を 行なっ て いた キー ル (ゼー レ に お いて も 、 主
要 メ ン バ ー の ひと り だ っ た も の と 目 さ れる ) を 除き 、
完全 に は 把握 し て いな か っ た も の と 推察 され る 。 こ
れ ら の 事実 か ら 、 人 類 補 完 委員 会 は あく まで 国連 内
部 に ある 、 ゼー レ の 「 窓 口 」 的 な 組織 で ある と 考え る
の が 妥当 で あろ う 。 ちな み に 、 ゲン ドウ と ゼー レ で
は 、「 補完] の 解釈 が 若干 異な っ て いた と 言わ れ て い
る 。 その た め 、 計画 が 最終 段階 に 近づく に 従い 、 ゲ
ンド ウ と 人 類 補 完 委員 会 (及び ゼー レ ) と の 意識 の 相
違 が 深まっ て いく 結果 と な っ て いる 。
一 般 的 に は 活動 内 容
の 詳細 が 不明 瞭 な た
め 、 同 一 視 さ れ や すい
人 人類 補 完 委 員 会 と ゼ
ー レ 。 大 本 は ゼー レ で
あり 、 そ の 組織 力 は 冬
月 に 「 ゼ ー レ が 乗り 出
す と 面倒 だ ぞ ]
し め る 程 に
NERV の 上 部 組織 と し て 活動 状況 な ど を 監査 する 一
方 、「 人 類 補完 計画 ] を 推進 する と いう 側面 も 持つ 人 類
代役 を 立て る
られ て いる
いて は 、 時 折 、 上 部 組織
覚 すら 持ち 合わ せ て いな い 様 子 を 見 せる 。 それ 故 か 、
織 間 の 対立 は 時 間 の 経過 と 共に 大 きく な っ て いっ
セカ ンド イン パク ト 後 の 世界 に お いて 、 人 類 再興 の 旗手 と な っ
た 国連 。 し か し 、 2015 年 に 使徒 が 襲来 し た こと に より 、 各 関連 組
織 の 発言 カ に 大 き な 変化 が 生じ る 。 特に 汎用 人 型 決戦 兵器 ・
人 造 人 間 エ ヴァ ン ゲ リオ ン を 保有 し 、 使徒 に 対抗 し うる 唯一 の
戦力 と な っ て いる 「NERV」、 その 監視 役 と な る 「 人 類 補完 委員
会 ] は 共に 大 き な 発 言 力 を 得 て い る 。 これ ら の 発言 力 を 背景 に
人 類 補完 委員 会 は 「 人 類 補完 計画 ] を 進行 させ る が 、 実際 に そ
の シナ リオ を 実行 する の は NERV で あり 、 その 内 容 を 知る も の も
ご < く 少数 に 限ら れ て いる 。
対外 組織 と の 関係
第 3 使徒 と の 戦闘 に よ
り 大 き な 被 害 を 被っ
初 号機 。 その 修理 人
「 国 が ひと つ 傾 く 」 と 言
う 委員 。 そ うい っ た
大 な 予算 が お り る ほど 、
NERV 及 び 委 員 会 の 発
言 カ は 大 き な も の と な
っ て いる 。
使徒 が 遂 来 し た 2015 年 に お いで 、 一 般 的 に
は 世界 の 中 心 た る 組織 は 国連 で ある と 考え ら
れ て いる 。 そ うい っ た 情勢 の 中 で も 、 独自 の
研究 を 推し 進め で きた 国連 直属 の 特務 機関
NERV、 その NERV の 予算 承認 権 や EVA の 出
動 要請 権 を 持っ て いる 人 類 補完 委員 会 が 、 特
に 中 心 的 な 役割 を 担っ で いる 。
それ ら の 組織 が 設立 され る 以前 か ら
いう 一 組織 の 影響 力 を 受け 続け で ぐい た 。 その
た め 、 実質 的 に は 「 最 上 位 に ある ゼー レ が 人 類
補完 委員 会 に メン バー を 派遣 し 、 実行 部 隊 で
ある NERV を 監視 する ] と いう 、 国連 自体 は 除
外さ れ た 奇妙 な 組織 体系 が 確立 され で いる 。
@ 人 類 補完 委員 会 の 構成
国連 の 一 組織 で あり 、 人 類 補 完 計 画 に 関す る 意思 決定 機
構 で ある 人 類 補完 委員 会 。 その 議長 及び 委員 は 国連 が 独
自 に 選出 し て いる 訳 で は な く 、 実質 的 に は ゼー レ の メン バー に
よっ て 構成 され て いる 。 メン バー は 独 、 米 、 英 、 露 、 仏 の 代表
者 5 名 。 議長 は 独 国 の キー ル ・ ロ ー レ ン ツ が 務め て いる 。
ホロ グラ ム を 使っ た バ
ー チ ャ ル 会 議 が 、 意見
交換 及び 報告 の 場 と
則 な っ て いる 。 上 座 に は
必ず 議長 の キー ル が 着
き 、 そ れ 以 外 の 委員 に
国 つい て も 着席 する 位置
は 固定 と な っ て いる よ
うだ 。
rf \
キー ル の 左 隣 、 緑色 の 光 で ライ ト
アッ プ さ れ た 席 に 着い て いる 委員 。
豊か な 口 朋 が 特徴 的 。 口 調 その も
の は 落ち 着い て いる が 、 投 げ か け
る 言葉 は 相手 の 非 を 的 確 に 突く 。
目 独 国 代表 (議長)
会 合 の 場 に お いて 、 白色 の :
イト アッ プ さ れ た 上 座 に 着 se
ゲン ドウ へ の 接し 方 は 他 の 委員 と
大 きく 異な り 、 人 類 補 完 計 画 に よ
り 深く 関わ っ て いる 様子 が 宰 え る 。
時 英国 代表 の ーー
ーー へ 、 、 ア の >
PIN 0
=
! 入
AN
ゲン ドウ の 右 隣 、 赤色 の 光 で ライ
ト ア ッ プ され た 席 に 着い て いる 委
有 | 2 員 。 いか に も 英国 人 と いっ た 容貌
その 物腰 は 他 の 委員
キー ル の 右 隣 、 黄 色 の 光 で ライ ト
プ さ れ に 着い て いる 委員 。
の よう な 風貌 と 神経 質 そ うな
甲高い 声 、「 左 様 」 と いう 時 代 が
か っ た が 特徴 的 な 男性 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. ⑨GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D06-7
EVANGELION CHR
テク ノロ シ ト
echnology Sheet
LANCE OF LONGINUS
人 類 と は 異な る 知 的 生命 体 に よっ て 創造 され た そ
の 遺物 が 、「 ロ ン ギ ヌス の 槍 」 と 名 付け られ た 理由 は
定か で は な い 。 人 の 手 に 余る サイ ズ や 人 知 を 超え た
能力 な ど 、 その 遺物 の 力 は 計り 知れ な いも の が ある 。
その よう な 物体 に 、 奇 跡 を も た ら す と 共に 槍 を 失う と
減 び を 迎え る と いう 逸話 を 持つ [運命 の 聖 檎 ] と 同じ
名 を 与え る と は 皮肉 と し か 言い よう が な い 。
出自 が は っ きり し な いと いう 意味 で は 、 伝承 上 の ロロ
ン ギ ヌス の 槍 も 同様 で ある 。 巡 刑 に 処せ られ た イエ
ス の 血 を 帯び た こと か ら 所 有 者 に 無限 の 力 を も た ら
す と いわ れる この 槍 は 、 約 五 千年 前 に 歴史 上 に その
姿 を 現 わ し た 。 神 か ら 鉱物 を 授け られ た 鍛冶 屋 の ト
バル ・ カ イン に よっ て 作ら れ た と いう この 槍 は 、 以来 、
エフ ド 、 シャ ム ガ イ 、 ギデオン 、 エフ タ 、 サウ ル 、 ダビ デ 、
ソロ モン と いっ た 英雄 に 受け 継が れ 、 アレ クサ ンド ロ
ス に よっ て 封印 され た 。 それ を ロー マ 帝 国 が 発見 し 、
ガイ ウス ・ カ シウス が 十字 架 上 の イエ ス に その 切っ 先
を 突き た て た の で ある 。 つま り 伝 説 が 正しい と する な
ら ば 、 神 が 与え た 鉱物 で 作ら れ た 檎 が 最終 的 に 神 の
代弁 者 の 命 を 絶っ た こと に な り 、 この こと か ら ロ ン ギ
ヌス の 槍 に は 神 を 断罪 する だ け の 力 が ある と 語 わ れ
る よう に な っ た 。 新た に 発見 され た 「 ロ ン ギ ヌス の 栓 」
も 、 現用 兵器 で は 殊 減 不可 能 な 使徒 を 一 撃 で 層 る
ほど の 力 を 有 し 、 秘め られ た 力 と いう 共通 要素 が 同
じ 名 前 を も た らし た と も 考え られ よう 。
し か し 、 ふた つの ロン ギ ヌ ス の 槍 に は 決定 的 な 違
い が あ る 。 それ は 檜 自体 の 能力 で は な く 、 槍 の 力 を
ふる う 行使 者 に つい て で ある 。 槍 を 使っ て イエ ス の
絶命 を 確認 し た ガイ ウス は 己 の 所 業 を 悔い 、 の ち に
列聖 者 の ひと り に 数 えら れる まで に な っ た (さら に 槍 の
力 は 光 を 失っ て いた ガイ ウス の 目 を 癒し た と も 言わ れ
る )。 この よう に 本 来 の 栓 は 、 行使 者 に 福音 を も た ら
す も の だ っ た 。 槍 が 聖 遺 物 と し て 敬意 を 集め る の は 、
まさ し くそ の た めで ある 。 な ら ば 新た に 人 類 に も た ら さ
れ た 「 ロ ン ギ ヌス の 槍 は 行使 者 た る 人 類 に どの よう
な 福音 を も た ら す と いう の だ ろう か 。 すべ て の 使徒 を
残 減 し 、 人 類 の 繁栄 を 約束 する と いう の が この 槍 の
信 音 と 考え る 向き も ある 。 だ が 槍 の 力 を 正しく 使う
行使 者 と し て の 資格 が 、 我々 に ある と 考え て よい の だ
ろう か 。 そし て 資格 が な いと する な ら 、 槍 は どの よう な
仕打ち を 人 類 に 対し て 成す と いう の で あろ うか ……。
中 エヴァ ン ゲ リオ ン
較 エ ヴァ ン ゲ リ オ ン の 装備 二
LANCE OF LONGINUS
Technology Sheet
ロン ギ ヌ ス の 槍 Sheet 22
ANCE OF LONGINUS
| 発見 以来 、 創 造 者 は お ろか 、 そ
| の 正確 な 機能 も 定か で は な い 「 ロ
ン ギ ヌス の 槍 」 に 対し て は 、 多く の
憶測 が 乱れ 飛ん で いる (NERV は
か な り 詳 細 な 情報 を 得 て い る も の
の 、 その 公開 を 拒ん で いる と や 言
われ る )。 な か で も 最も 剣 呑 な 説
と し て は 、 檎 の 創造 目的 と その 機
能 に つい て 語ら れ た も の が ある 。 そ
の 説 に よれ ば 、 人 類 以外 の 知 的 生命 体 に よっ て 創造
され た 檜 と 使徒 の 出自 は 共通 で あり 、 槍 は 使徒 の 機
能 停止 の た め の 鍵 と し て も た ら さ れ た と いう の で ある 。
知 的 生命 体 の 頒布 を 目的 と し た 創造 者 は 生命 の 素 と
な る 因子 を 送り 出し た が 、 そこ か ら 誕 生 し た 生命 (この
場合 は 使徒 ) が 意 に 反する 存在 だ っ た 場合 、 そ の 生命
活動 を 停止 し 、 卵 に 還元 する 能力 が 槍 に は ある と い
う の で ある 。 と は いえ この 説 は 異端 中 の 異端 で あり 、
ほとん どの 者 は 目 を 向け よう と は し な い 。 さら に 槍 は
管理 し て お り 、 詳細 な 調査 が 進ま な い
こと が この よう な 異端 の 説 を 生ん だ の か も し れ な い 。
ss “ | リリス に は 魂 が な か っ た の で 。
槍 の 力 は 身体 機能 の 抑制 の
川 み に 留 まっ た よ 魂 が 存
在 する 場合 の み 、 対 象 は 卵 ま
で 還元 され る の か も し れ な い 。
陸 濁 店 SK 二 豆 9 慢
寸 殉 汤 以 嗣 尿 五 导 二 于 诺
させ る 現象 も 見 ら
に 応じ て さま ざま :
する 槍 に は 、 自
の よう で ある 。
コピ ー さ れ た ロン ギ ヌ ス の 槍
NERV 本 部 制圧 に
EVA は 両刃 の 大
ル 頭 の
ド 部 槍
も
昌 発 見 場所 。 调 桓 大 陆地 下 二 大 仁 死海
檜 の 発見 場所 と し て は ふた つの 地域 が 挙げ られ て いる 。 ひと つ は セカ ン
ドイ ン パ クト の 舞台 と な っ た 旧 南 極大 陸 。 大 陸 の 地下 に は 超 古代 の 門跡 が 南极 大 陡 老 消 庆
設 さ れ で いた と の 情報 も あり 、 それ が 真実 な ら ば 檎 は 発掘 され た 遺跡 と a
共に 発見 され た の だ と 思わ れる 。 一 方 、 死 海 も 檎 の 発見 場所 と 言わ れる 人
場所 で ある 。 死海 周辺 に も 超 古 代 遺 跡 が 存在 し て お り 、 さら に 「 裏 死海 文 で も 、 槍 は 原形 を
普 」 も 発見 され て いる と な れ ば 、 こ ちら の 説 も 俗説 と は 言い 難い だ ろう 。 に ー 留め て いた 。
昌 保 管 場所 。 NERV ター ミナ ルド クマ
発見 され た 槍 は 、A.D.2000 に 南極 大 陸 の 調 量 使用 事例
査 に 向かっ た 葛城 調査 隊 に 送ら れ 、 そ の 地 で 行 ロン ギ ヌ ス の 槍 の 使用
が 認め られ る の は 、 以下 に
挙げ る 4 回 の み 。 これ 以外
調査 目的 で 使用 され た 可
能 性 は ある が 、 記録 と し て は 残
され で いな い 。 また 使用 が 認め
/ られ た 件 に つい て も 、 詳 細 に つい
ドク マ へ 移送 する 時 号機 。 こ の 任 て は 不明 な 部 分 が 多い 。
和 務 は 極秘 で 行なわ れ た と の こと だ 。
な われ た ある 実験 に 使用 され た 。 だ が セカ ンド イ
ン パ クト に よっ て 南極 大 陸 は 消失 。 槍 も 海中 に
没 し た か と 思わ れ た が 、 A.D.2015 に NERV 主 導
の 下 で 回 収 作業 が 行なわ れ て いる 。 そし て 無事
に サル ページ され た 槍 は NERV 本 癌 れ 、 ジ
オフ ロン ト の 直下 に 位置 する ター ミナ ルド グマ に
保管 され た 。 ちな み に ド グマ に は アダ ム と 呼ば れ
る 存在 も 安置 され て いる と の こと だ 。
南極 か ら 回 収 さ れ た 槍 を ター ミナ ル
に
ョ 形状 構成 素材 、 能 力 / / 、。 困 ア タム へ の 合用
(の サイ ズ が 人 が 使う に は 大 き 過ぎ る こと は 前 述 し た で ある 。 こ の と / EGO
槍 の サイ ズ が 人 が 使う に は 大 き 過ぎ る こと は 前 述 し た と お り で ある 。 この と / 内
と か ら も 捨 が 人 類 以外 の 存在 に よっ て 作ら れ た こと が 推察 され る 。 また 栓 本
体 と 穂先 が 一 体形 成 と な っ て いる こと 、 策 先 が 二股 に な っ て いる こと 、 穂
先 と 檎 が 二 重 螺 旋 を 描く よう な 複雑 な 形状 を し て いる こと な ど 、 人 類 が 手
掛け た 既存 の モチ ー フ と は 大 きく か け 離 れ て いる の も 特徴 的 と いえ る 。
さら に 構成 物質 に つい て は 一切 不明 で あり 、 状況 に 応じ て 形状 を 変え
る こと 、 時 と し て 自力 推進 (大気 関内 の 飛行 や 宇宙 空間 の 移動 ) が 可 。/
能 な こと 、 A.T. フィ ー ル ド を 突破 する ほど の カカ を 発揮 する こと な ど 、 /
不明 な 機能 が 多々 見 て 取れ る 。 /
れ た 。 この 実験 の 目的 は 「 ア ダム 」 と
/ 呼ば れる 巨人 を 卵 の 段階 に 還元 する
こと だ と 言わ れ 、 還元 に は 成功 し た 。 だ
が 暴走 し た アダ ム が S* 機 関 を 解放 し 、 セ
カン ドイ ン パ クト と 呼ば れる 大 爆発 を 引き 起
こす こと と な っ た 。
固 リリ ス へ の 使用
NERV 本 部 の 地下 に 位置 する ター ミナ ルド グマ
に は アダ ム (実は リリ ス ) が 安置 され て お り 、 南極 か
ら 回 収 され た 檎 は リリ ス に 用 いら れ た 。 リリ ス の 胸
部 に 栓 を 突き 立て る こと で 、 その 生命 活動 を 抑制 し
アラ エル の A.T. フ ィ ー ル ド に 槍 が 。 /
突き 立っ た 瞬間 、 螺旋 構造 が //
一 斉 に 逆立ち 、 貫通 力 を 倍 //
化 させ た 。 これ も 槍 の 持つ /
来 。 初 号機 の コア と 融合 し 、 最終
全 条 人 人 OCR We た も の と 思わ れる ( 槍 に 軸 か れ た リリ ス に 下半身 が 生
成 され て いな い の も その た めで あろ う )。
\ 回 第 15 使 徒 ア ラ エ ル へ の 使用
/ 衛 に 出現 し た 第 15 使 徒 ア ラ エル の 精神 攻
機 は 活動 停止 状態 に
まう 。 こ の 際 、 碗 ゲン ドウ は 槍 の 使用 を 許可 。 EVA 零 号機
が 槍 を 投 抑 し て アラ エル を 残 減 し た 。 だ が その 後 、 槍 は 月 軌
道 に 移行 し て し まい 、 回 収 不可 能 と な っ て し まっ た 。
ゼー レ に よる NERV 本 部 制圧 作戦 が 進行 する 最 中 、 確 シン ジ が 搭乗
する EVA 初 号 機 が 姿 を 現 わ す 。 する と ゼー レ は 初 号 機 を 依 代 と する 儀
式 (サー ドイ ン パ クト ) を 開始 し 、 そ れ に |
せ た 。 これ が 槍 の 究極 的 な 能力 な の で は な いか と 思わ れる 。
追い 込ま れ て し
回 EVA 初 号 機 へ の 使用 |
『 応 する よう に 月 軌道 か ら 檎 が 飛
切 号 機 を 「 生 命 の 樹 ]」 へ と 変貌 さ
胸部 を 栓 で 軸 か れ た リリ ス は 活動 停止
し て いる が 死ん だ わけ で は な く 、 槍 は 生
命 活動 を 封じ る の に 用 いら れ た 。
零 号機 が 投 損し た 槍 は 自ら の 力 で 加速
し て 衛星 軌道 に 到達 。 そこ で 使徒 の
A.T. フ ィ ー ル ド を 突破 し て みせ た 。
呈 エ ヴァ ン ゲ リオ ン と 檎 と の サイ ズ 比 較
栓 と 初 号機 の サイ ズ を 比較 し て 板 大 大
みる と 、 軸 の 部 分 だ け で も 初 号機 きき
の 2 倍 以上 ある の が わか る 。 それ 章介
ほど まで に 槍 は 長大 な の で ある 。
し 槍 の 二 重 螺 旋 構造 が 紐 解 2
る こと で 穂先 と 軸 の 比率 も 変 そる て
化す る の で 、 こ こ で 示し た 比較 較 る る |
は あく まで イメ ー ジ で し か な い 。 時 の
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会
D0622
エク スト ラシー ト
_4 xtra Sheet
|
| 旧東 京
新型 爆弾 に よっ て 壊滅 し た 東京 。 2000 年 9 月 20 日 に 投下 さ
れ 、50 万 人 の 人 命 が 失 われ た と 、 条 シン ジ た ちの 使う 教科
述 さ れ て いる 。 な お 、 日 本 の 臨時 政府 は 府 壇 と 化し
の 復興 を 断念 。 首都 機能 は 長野 県 松本 市 に 居り 、 第
2 新 東京 市 が 築 か れる 運び と な っ た 。
第 28 放 置 語 域 (旧東 京都 心
都心 の 大 半 が 水没 し て いる 旧東 京 。 一 部 は 埋め 立て 地 と し て 再開
発 され 、 試 験 場 な ど に 利用 され て いる よう だ 。
| 旧東 京 再開 発 臣 海部 国立 第 3 試験 坦 |
J.A. の 披露 実演 会 が 催さ れ た 試験 場 。 埋 め 立 て 地 と し て 活
用 され て いる 旧東 京都 心 の 第 28 放 置 民 域 に ある 。J.A. の 運
用 試験 が 行なえ る ほど の 広い 敷地 を 持つ 。 ま た 、 ト ー チ カ
内 に は J.A. の 運用 、 実 験 の た め の 制 御室 が 急造 され て いる
ほか 、 披露 実演 会 の 際 に は パー ティ ー 会 場 けら れ た 。 試
験 場 と し て の 規模 は 大 きく 、 フ レキ シブ ル な 運用 を 可能 と
し た 施設 で ある 。
(的
1 )
ドー ム 状 の トー チカ が あ
座 り 、 車 両用 の 入り 口 の ほ
、 か 、 ヘ リ な ど 航 空 機 用 の
逢 広い 駐 機場 が 充実 し た 試
験 場 で ある 。
|
第 3 新 東京 市 立 第 壱 中 学校 の 教師 。 数 学 を 担当 し て お り 、
授業 中 に セカ ンド イン パク ト の 思い 出 を 語る 癖 を 持つ 。 彼
が 当時 住ん を で いた と いう 根府川 (神奈 川 県 小田 原市 ) は 、
2015 年 現在 、 水 中 に 没 し て いる 。
生徒 の 大 騒ぎ に も 気付 か
| だ っ た の で あろ う 。
と 評価 し 、 彼 女 に 各 月 コウ ゾウ を 紹介 し た 人 物 で ある 。 学
生 と は 頻繁 に 鴨川 へ 飲み に 行っ て いる よう だ 。
= |
京都 大 学 当時 の 冬 月 を 飲み に 誘う 。 彼 に 対し て 「 優 秀 だ が 人 の つ
き 合 い を 軽く 見 て いる 」 と 酒 の 席 で た し な め て いた 。
|
異な る 生物 種 問 で の 相互 依存 関係 。 第 拾 参 話 に お いて 第 11
使徒 イロ ウル が MAGI を ハッ キン グ し た 際 、 自滅 促進 プロ グ
ラム を 送り 込ん だ 場合 の 結果 と し て 、 イ ロウ ル が 死 の 効率
的 な 回 避 を 考え 、MAGI と の 共生 を 選ぶ 可能 性 を 赤木 リツ
コ は 示し た 。
EVA 初 号 機 に 取り 込ま れ た 和 シ ンジ 。 第 弐拾 話 に お いて 、 彼 の 内 面
世界 で も 「 共 生 ] の 文字 が 見 られ る 。
第 12 使 徒 レ リ エル を 形成 する “ディ ラッ ク の 海 " か ら 、EVA
初 号 機 を 数 出す る 作戦 。 現 存する 992 個 の n* 爆 軍 を レ リ エ
ル の 中 心 部 に 投下 、 そ の タイ ミン グ に 合わ せ 、 零 号機 と 弐
号機 の A.T. フ ィ ー ル ド で 使徒 の 虚数 回 路 に 1 プ 1000 秒 間 だ
は け 干 渉 、 そ の 瞬間 に 爆発 エネ ルギー を 集中 させ て 使徒 を 形
成す る “ディ ラッ ク の 海 "ご と 破壊 する 。 初 号機 救出 の た
め に 可能 と 思わ れる 唯一 の 方 法 だ が 、 操縦 者 の 生死 は 問わ
ず 、 機 体 の 回 収 を 最 優先 に 据え た 作戦 で あっ た 。 な お 、 暴
走 し た 初 号 機 が 自力 で 脱出 し た た め 、 作 戦は 実行 に 移さ れ
る こと な く 終 わっ た 。
生死 は 問わ な い |
兄 し た 葛城 ミサ ト は 、 思 わ ず 彼 女
と 語る 赤木 リツ コ 。 そ の こと
の 類 を 打つ 。
ペー ジ : | |
|
第 拾 刀 話 に お いて 、EVA 初 号機 に 立て こも っ た シ ンジ の
排除 。 確 ゲ ンド ウ の 来 配 に よっ て 、 結 果 的 に 友人 を 傷つけ
る こと と な っ た シン ジ は 、 父 に 抗議 する た め エ ント リー プラ
グ を ロッ ク 、 発 令 所 か ら の 射出 信号 を 受け 付け な い 状態 で
初 号 機内 に 立て こも る 。 し か し 、 L.C.L. の 圧縮 濃度 を 限界
まで 上 げ ら れ て 失神 、 同 機 か ら 強 制 排出 され た 。
レー ザー カッ ター で エン トリ ー プ ラグ の 非常 ハッ チ を 切断 し 、
し た シン ジ を 運び 出 し た 。
| |
第 拾 何 話 に お いて 、 マ ルド ウゥ ッ ク 機 関 を 探る 加持 リョ ウジ
が 訪れ た 日 本 の 古都 。 ダ ミー 企業 で ある シャ ノン ・ バ イオ
と いう 外資 系 ケミ カル 会 社 の : が あり 、 加 持 は そこ で 日
本 政府 の 護 報 員 らし き 人 物 と 遺 遇 、 本 部 の 内 債 以外 の 行動
に 対し 警告 を 受け て いる 。 ま た 、 第 弐拾 電話 に お いて 、 冬
月 コウ ゾウ 、 科 ユイ 、 六 分 儀 ゲン ドウ た ち 3 人 が 出会っ た 地
で ある こと が 語ら れ た 。
1999 年 当時 、 冬 月 は 京都
大 学 形 市 上 生物 学 の 教授
を し て お り 、 ユ イ は 大 学 の
研究 生 で あっ た 。
|
| samsss
六 分 儀 ゲン ドウ と 冬 月 コウ ゾウ が 初め て 対面 し た 場所 。「 酔
っ て ケン カ 」| し た と いう 六 分 儀 ゲン ドウ が 留置 され て いた 。
県 都 府 警 任
噂 を 聞い て いた だ は な い 人 物 、 ゲ ンド ウ か ら の 指名 を 受け
た 冬 月 が 、 身元 引受 人 と し て 訪れ た 警察 署 。
エク スト ラシー ト
xtra Sheet
| sssm
無 の 空間 に 陽子 と 反 陽 子 が 現れ て は 衝突 し て 消え ゆく 空間 。
第 拾 六 話 に お いて は 、 別 宇 宙 に つなが る ワー ム ホ ー ル と い
っ た 意味 で 使わ れ て いる 。 第 12 使 徒 レ リ エ ル が A.T. フ ィ ー
ルド を 用 いて 形成 し た “ディラック の 海 " と 呼ば れる 虚数 空
間 で 、 そ こ に EVA 初 号 機 は 囚われ て し まう 。
第 六 話 に お いて 、 第 5 使徒 ラミ エル の 加 粒 子 交 を 胸部 に 浴び た EVA
初 号 機 。 そ の と き 機体 と の シン クロ に よる フィ ー ド バッ ク で 意識 を
失っ た シン ジ が 運び 込ま れ た 。
直径 680m 厚 さ 3nm (ナノ メー トル ) の 影 こ そ レ リエ ル の 本 体 で あ
り 、 そ の 内 部 の 虚数 空間 は 別 の 宇宙 に つなが っ て いる の で は と 、 赤
木 リ ツ コ は NERV ス タッ フ に 解説 し た 。
|
J.A. (ジェ ッ ト ア ロー ン ) の こと 。 J.A. を 参照 。
|*as
葛城 ミサ ト の 友人 の 名 前 。 彼 女 の 結婚 式 に 、 ミ サト は ピン
ク の スー ツ を 芽 て 出席 し た 。 ミ サト と 赤木 リツ コ の 会 話 に
登場 する こと か ら 、 ふ た り の 共通 の 友人 だ と 思わ れる 。 第
拾 何 話 に お いて 、 他 に も コト コ と いう 既婚 者 の 友人 が いる
と 語ら れ て いる 。
| マッ
ゲー ム 「 新 世紀 エヴァ ン ゲ リオ ン 鋼鉄 の ガー ルフ レン ド
の オリ ジ ナ ルキ ャ ラク ター。 条 シ ンジ の クラ ス に 転校 してき
た 明る い 少 女 。 セ カン ドイ ン パ クト で 生き 残っ た 自分 に 意
味 を 見 出 そ うと し 、 何 も で き な い 自 分 を 悔し く 思 う 。 そ の
た め 、EVA で 使徒 と 戦え る シン ジ を 羨まし く 感じ て いた 。 転
入 早 々 、 積 極 的 な アプ ロー チ で シン ジ に 人 迫る マナ 。 実は 戦
略 自衛 隊 の 少年 兵 で あり 、EVA の 情報 を 探る スパ イ だ っ た 。
兵学 校 に 入っ た 当初 は 、 新しい 乗り 物 を 動か せる と 喜ん で
いた 彼女 で あっ た が 、 軍 の 最新 兵器 ライ デン の 操縦 は 音 酷
で あり 、 訓 練 し て 間もなく 内 騰 を 痛め て し まう 。 そ し て 、 仲
間 の ムサシ 、 ケ イタ と 共に 兵学 校 の 上 厳 し い 日 々 を 過ごす う
ち に 、 人 を 殺せ ば その 家族 が 悲し むと 気付 いた マナ は 、 パ バイ
ロッ ト か ら 情 報 課 へ と 転属 。 ラ イデ ン の 完成 度 を 高め る た
め に EVA の 技術 を 得 よう と 、 初 号機 の 操縦 者 シン ジ の 日 党
を 監視 する た め に 送り 込ま れ た 。 最初 は 工作 員 と し て シン
『、 や が て 彼 に 惹か れ て いく 。
登場 作品 「 新 世紀 エヴァ ン ゲ リオ ン 鋼鉄 の ガー ルフ レン ド ]
| ens
NERV 本 部 内 中 央 病院 に ある ER (Emergency Room)。 部
屋内 に は ICU カプ セル が あり 、 救 急 恵 者 の 集中 治療 が 可能
と な っ て いる 。
| マニ ュ アル
緊急 時 の 対処 法 が 書か れ た カー ド 。 マ ニュ アル は プラ ステ
ィ ッ ク 製 の カー ド 内 に 封じ られ て お り 、 使 用 時 は 真ん中 か
ら 二 つ折 り に し て 開け 、 中 の 紙 (マニ ュ ア ル ) を 取り 出す 仕
組み と な っ て いる 。 第 拾 壱 話 に お いて 、 停 電 の た め NERV 本
部 と 連絡 が つか な く な っ た 際 に 綾波 レイ が 参照 。 本 部 へ 続
く ル ー ト の ひと つ R-07 を 示す 。 な お 、 和 碗 シン ジ は 緊急 マニ
ュ ア ル の 存在 を 全く 知ら な か っ た 。 も し く は 彼 が NERV ス タ
ッ フ に 関す る 重要 事項 を 覚え て いな い 可能 性 も ある 。
カー ド の 中 に は 、 緊 急 時 の ケー ス 別 に 対処 法
マニ ュ ア ル が 入っ て いる 。
述 さ れ た 、 紙 製 の
2
正式 名 称 は キン グスト ン 弁 。 エ ンジ ン な どの 冷却 用 と し て
艦 底 か ら 海水 を 取り 入れ る バル ブ を 主 に 指す 。 小 説 や 映画
で は 艦艇 の 自沈 用 の 弁 と し て 定着 し て いる 俗 和 、 実際
の 艦 般 に 自沈 用 の 弁 は 存在 し な い 。
第 八 話 に お いて 、 第 6 使 仁 ガ ギ エ ル を 天 波 する た め に 2 信 の 設 生 が
キン グ ス 弁 を 抜い て 自沈 。 EVA 弐号 機 が こじ 開け た 使徒 口内 に 突
入 し て 零 距離 射撃 を 放ち 自爆 し た 。
| tm
使徒 と の 戦闘 に お いて 最も 有効 (ダメ ー ジ を 与え られ る ) と
され る 戦い 方 。A.T. フ ィ ー ル ド を 中 和 し て の 近接 攻撃 に よ
っ て 弱点 の コア を 破壊 する 。 確 シ ンジ は 、 コ ア を 狙っ た 攻撃
に よっ て 第 4 使徒 シャ ムシ エル を 織 減 し 、 近接 戦闘 の 有効 性
を 実証 し て いる 。 し か し な が ら 、EVA の A.T. フ ィ ー ル ド も 使
徒 に よっ て 中 和 さ れ て し まう 、 自 身 も 直接 ダメ ー ジ を
被る 危険 を 伴う 。 ま た 、 接 触 に より EVA を 浸食 する タイ プ
の 使徒 相手 に は リス ク が 大 きい 戦術 と いえ よう 。
AT. フ ィ ー ル ド を 中 和 し た 上 で 、 直 接 本 体 へ 攻撃 を 届か せる こと が
対 使徒 戦闘 の セオ リー。 い か に 有効 な 近接 攻撃 で あろ うと も A.T. フ
イィ イー ルド を 中 和 せ ず 、 武 器 の 威力 だ け で 突破 する の は 困難 。
|s*
赤木 リツ コ の 可 色 。 彼 女 の 金髪 は 自 毛 で は な く 自 ら 染 め た
も の 。 そ の た め 眉 毛 は 黒 。 第 2 東京 大 学 に 入学 する タイ ミン
グ で 金 回 に 染め 始め た 様子 で 、 以 降 そ の 髪 の 色 を 続け て い
る 。 リツコ が 金髪 に し た 理由 は 不明 だ が 、 何 ら か の 心境 の
変化 が あっ た の か も し れ な い 。
高校 生 の リツ コ は 地味 な 容姿 の 女性 で あっ た 。 ゲ ヒル ン の メン バー
と 撮っ た 写真 に 、 当 時 の 姿 が 見 られ る 。
| クー テン ャ タン
「Guten Morgen」。 ド イツ 語 で 「 お は よう 」 の 意味 。 第 九 話 に
お いて 、 登 校 中 の 物流 ・ ア スカ ・ ラ ング レー が 確 シン ジ に
し た 挨拶 。
アス カ の 挨拶 に 「 ぐ ー て ん
気 臭い 」 と 一 忠 さ れ デ コ
ビン を くら う 。
@GAINAX・ カ ラー/Project Eva. @GAINAX・ カ ラー/EVA 製 作 委員 会